かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

残念ながら超古代文明の痕跡は無いけれど、謎の大陸の一端が見えたのかも?

2013-05-07 20:00:49 | Weblog
 連休明けというのは普段でもだるくて眠くて仕事が中々大変な1日になるのですが、今日はそれに加えて「病み上がり」である事を否応無く認識致しました。なにせ身体が自由に動きません。ちょっと移動するだけで足は疲れる息は切れる心臓はバクバクいう、ってな調子で、とても普段の肉体的労働はこなせそうにありませんでした。それに、病も完全に治っている訳ではなくて、朝など特に喉がいがらっぽく鼻が詰まり気味で、また左の副鼻腔に頭痛に変化しそうな違和感があり、結局鼻炎の薬を飲んでいかざるを得ませんでしたが、この一日のだるさはその薬の副作用も多少はあっただろうと思います。

 そんな意識も怪しい昼休みのこと、TVのニュースから聞こえてきた声に、思わず驚いて目が覚めました。なんと、かのアトランティス大陸が発見された、というのです。それもバラエティ番組ではなく、れっきとした公営放送の昼のニュースで、です。
 まあよく聞いてみると、ブラジルのリオデジャネイロ沖1000キロの大西洋海底を調査中の日本の深海探査船「しんかい6500」が、推進910mの地点で高さ、幅とも10mほどの岩の崖を発見、その岩の分析をしたところ、陸地でしか生成されないはずの花崗岩でできている事が判った、という話でした。さらにその周辺には海ではできない石英の砂も大量にあったとの事です。その辺りは幅1000キロにも及ぶ海底の台地状の地形「リオグランデ海膨」という所で、数千万年前に海に沈んだと推測されたとのこと。残念ながら、プラトンが書き残したアトランティス大陸は12000年前に沈んだそうですから、今回のこれとはちょっと年代が離れすぎているようですが、それでも伝説というか荒唐無稽なお話以上には中々なれなかった大西洋上の古代大陸が実際に存在した可能性が高まったわけで、それだけでもロマンかき立てる素晴らしい成果だと私は思います。

コメント
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