ルリの鳥見日記

万年初心者バードウォッチャー、ルリの怪しさ大爆発の鳥見とラーメン食べ歩きの記録です。

二丁目つけめんGACHI(東京都新宿区新宿)

2013年01月18日 23時21分42秒 | ラーメン
今日は仕事帰りに同僚と一緒にがっつり食べようということで新宿2丁目まで足を伸ばし、
「二丁目つけめんGACHI」に食べに行きました。

およそ半年ぶりの訪問でしたが、メニュー構成は前回と基本的に変わっていませんでした。
とりあえず前にメニューの名前を見て「何のこっちゃ?」と思った“TERIYAKI DX”の
食券を購入してカウンター越しに店員さんに渡し、麺の量は300グラムでお願いして待ちました。

出て来たのは鶏白湯ベースに醤油をきかせ、ほんのり甘味をきかせたつけだれに
鶏チャーシュー、穂先メンマ、刻みタマネギが入って青海苔が乗り、
冷水で締めた太めのストレート麺の上にフライドチキン、“フライドメンマ”(揚げたメンマ)、
海苔、ネギ、味玉、レモンが乗った一杯でした。

つけだれはかなり濃厚で粘度が高く、照り焼き風な味付けが名前の由来のようです。
見た目は流行の豚骨魚介系を思い起こさせますが、中身はまったくの別物です。
麺はツルツルモチモチしていてコシもしっかりあり、何よりつけだれの持ち上げが良好です。
途中で麺の上にレモンを絞ると酸味が加わって味が締まり、甘味を感じさせるつけだれとの相性もOKです。

フライドチキンは香草がきいていてカラッと揚がっているのがグッドです。
鶏チャーシューはつけだれに馴染んでいるのは良いのですが、逆に言うと埋没する一歩手前です(笑)。
メンマは揚げたものと揚げてないものの2種類があるので、食感の変化が楽しめました。
揚げてない方もメンマ自体が良いおかげで結構良いのですが、やはり揚げたメンマは
なかなか他所ではお目にかかれない逸品と言えるでしょう。
海苔はパリッとしていて香りも十分で、味玉もしっかり半熟になっていて流石です。

麺を食べ終わった後にスープ割を頼もうか迷ったのですが、雑炊(100円)を注文しました。
つけだれの残った器を渡すとそれにご飯を入れてグツグツになるまで加熱してくれたのですが、
これもつけだれの味をダイレクトに味わえてグッドです。

全体的には流行の豚骨魚介とは全く違う方向性で濃厚さとパンチを前面に出しつつも
バランスがとれた完成度の高い一杯でした。
コメント
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