今日は鳥見の帰りに浦和駅を経由したので、駅の西口バス乗り場からほんの少し歩いた所にあり、
数年前から気にしつつもなかなか来る機会のなかった「鶏そば 一瑳」に食べに行きました。
店の前というか横まで行列は伸びていて、10人は超えていたでしょうか、最後尾に並んで待っている間に
メニューが渡され、店員さんが注文を取りに来た時に注文内容を伝えようとしたらルリの前の家族連れまでは
普通に注文を取り、次はルリの番かと思いきやルリの後ろの2人連れに注文を取りに行こうとする有様。
この店員、頭は大丈夫かと思いながら、呼び止めて濃厚鶏そば(830円)にトッピングで味玉(100円ん)と海老ワンタン(200円)を注文。
15分ちょいの待ち時間を経て店内に案内されたのですが、結局、店内の券売機で食券を買うことに(笑)。
ありそうでなかなかない、面白い展開ですが、厨房内のオペレーションを効率的に回すためというのは容易に想像がつきます。
そんなこんなで出て来たのは鶏白湯スープに細めのストレート麺が入り、鶏チャーシュー、
ネギ2種(青、白)、メンマ、味玉、海老ワンタンが乗った一杯でした。
スープは“濃厚”と謳ってはいますが、決してしつこくなく、マイルドと表現したくなる味わいです。
もちろん、旨味はしっかり出ていて物足りなさは感じさせず、この辺のバランスは素晴らしいです。
麺は全粒粉(?)入りなのか、麺自体に風味を持たせていますが、これはデフォルトの鶏そばの方が
活きるのでしょうか?それでもコシはしっかりあるしスープの持ち上げも良好です。
鶏チャーシューは炙ってある以外はあまり変に味付けしておらず、香ばしさと肉の食感が楽しめます。
メンマは細切りになっていて麺の太さに近づけてあるのも好印象です。メンマの食感が突出し過ぎない配慮でしょう。
2種乗っているネギは正直、盛り込み過ぎな気がします。個人的には青ネギだけでも事足りるような・・・。
とは言え白い方が別に合わないという訳ではないので、どっちを選ぶかは悩みどころなのかもしれません。
味玉はきっちり半熟で過不足ない味のしみ具合で、海老ワンタンも海老のすり身ではなく丸一匹が入っているので食感が良いです。
途中で卓上の味変アイテム2種(揚げエシャロット、自家製ラー油)を入れてみたのですが、これもスープとの相性が
よく考えられています。特に自家製ラー油、辛さよりも風味を重視しているのでしょうか、これは必須と言っても良いかも知れません。
全体的には技術の高さとバランス感覚の良さを感じさせる一杯だと思いました。
数年前から気にしつつもなかなか来る機会のなかった「鶏そば 一瑳」に食べに行きました。
店の前というか横まで行列は伸びていて、10人は超えていたでしょうか、最後尾に並んで待っている間に
メニューが渡され、店員さんが注文を取りに来た時に注文内容を伝えようとしたらルリの前の家族連れまでは
普通に注文を取り、次はルリの番かと思いきやルリの後ろの2人連れに注文を取りに行こうとする有様。
この店員、頭は大丈夫かと思いながら、呼び止めて濃厚鶏そば(830円)にトッピングで味玉(100円ん)と海老ワンタン(200円)を注文。
15分ちょいの待ち時間を経て店内に案内されたのですが、結局、店内の券売機で食券を買うことに(笑)。
ありそうでなかなかない、面白い展開ですが、厨房内のオペレーションを効率的に回すためというのは容易に想像がつきます。
そんなこんなで出て来たのは鶏白湯スープに細めのストレート麺が入り、鶏チャーシュー、
ネギ2種(青、白)、メンマ、味玉、海老ワンタンが乗った一杯でした。
スープは“濃厚”と謳ってはいますが、決してしつこくなく、マイルドと表現したくなる味わいです。
もちろん、旨味はしっかり出ていて物足りなさは感じさせず、この辺のバランスは素晴らしいです。
麺は全粒粉(?)入りなのか、麺自体に風味を持たせていますが、これはデフォルトの鶏そばの方が
活きるのでしょうか?それでもコシはしっかりあるしスープの持ち上げも良好です。
鶏チャーシューは炙ってある以外はあまり変に味付けしておらず、香ばしさと肉の食感が楽しめます。
メンマは細切りになっていて麺の太さに近づけてあるのも好印象です。メンマの食感が突出し過ぎない配慮でしょう。
2種乗っているネギは正直、盛り込み過ぎな気がします。個人的には青ネギだけでも事足りるような・・・。
とは言え白い方が別に合わないという訳ではないので、どっちを選ぶかは悩みどころなのかもしれません。
味玉はきっちり半熟で過不足ない味のしみ具合で、海老ワンタンも海老のすり身ではなく丸一匹が入っているので食感が良いです。
途中で卓上の味変アイテム2種(揚げエシャロット、自家製ラー油)を入れてみたのですが、これもスープとの相性が
よく考えられています。特に自家製ラー油、辛さよりも風味を重視しているのでしょうか、これは必須と言っても良いかも知れません。
全体的には技術の高さとバランス感覚の良さを感じさせる一杯だと思いました。