※昨日食べた分
今回はオープンして2週間も経ってない新店を新規開拓しようということで
元同僚と合流して神田駅の西口から1分足らずの所にある「本田麺業」に向かいました。
着いたのは夜の営業開始の十数分前でしたが、既に先客が並んでいてルリ達は5・6番目でした。
開店直前に店員さんから店の外の券売機で順に食券を買うよう案内されました。
ルリのチョイスは自家製手揉みつけめん特上(1800円)とおかわりつけスープ(300円)。
デフォルトが醤油なので、おかわりの方は塩でお願いしますということで店員さんに渡し、
開店と同時に2人掛けのテーブル席に案内されました。
出て来たのはまず動物系+煮干しのスープに醤油ダレをきかせたものと塩ダレをきかせたものの
2種で、こちらには具材としてチャーシュー(豚)、メンマ、ネギが入っていて、
次に冷水で締めた極太平打ち麺にチャーシュー3種(豚、鶏、鴨)、海苔、大葉、
味玉が添えられた麺皿が出て来ました。
つけだれはどちらも動物系ベースに煮干しと魚粉をきかせたもので、やや煮干し強めでしょうか。
醤油も塩もあっさりめではあるけれどオイリーな仕上がりになっています。
麺は山梨県のほうとうみたいな太さで、かなり食べ応えがあります。
チャーシューは鴨肉が赤身部分の旨味が一番出ていてグッドなのと、鶏肉がゴロッとしていて
食べ応えがあって良い感じでしたが、豚肉に関してはちょっと味付け濃すぎな印象です。
つけだれに入ってる豚チャーシューは麺皿の方とは別の部位でしたが、こちらは
脂身が多くて、この脂がスープに溶け出していたりする?とか思ってしまいました。
海苔と大葉に関しては正直言って蛇足感が否めず、粗く刻んだネギが良い感じにアクセントになり、
味玉はきっちり半熟で卒なく仕上がっています。
スープ割りはショウガとユズの2種類が用意されていて、2人で2種類頼みました。
醤油と塩の両方のスープをそれぞれレンゲで一掬いしてはスープ割りを足して
醤油+ショウガ、醤油+ユズ、塩+ショウガ、塩+ユズの4パターンを試しました。
全体的には美味しいけど食べ手の経験値みたいなのも問われる一杯だと思いました。