gooニュースより
https://news.goo.ne.jp/article/yonhap/world/yonhap-20190927wow052?fm=g
今日は鳥見を終えてから限定メニュー狙いで品川駅の高輪口から出て左に進んだ所にある
「品達」に出店している「麺屋 翔」まで足を伸ばしました。
店の前の券売機で今日のお目当てであるジェノベーゼ風つけ麺(900円)の食券を購入して
店員さんに渡し、カウンター席に案内されました。
出て来たのはバジルたっぷり粘度高めなつけだれに冷水で締めた特注の極太平打ち麺、
鶏チャーシュー、ズッキーニ、インゲン、味玉という組合わせの一杯でした。
つけだれからしていきなり洋風な雰囲気全開ですが、バジルと組み合わせられるニンニクが
比較的抑えめなのもあっておとなしめでバランス重視な味わいに仕上がっています。
が、やはりこのつけだれが好き嫌いを分ける最大のポイントかもしれません。
ある意味、食べ手の側のラーメンやつけ麺というものに対するスタンスが問われる代物ではないかと・・・。
麺はイベント時などで時々使われる、断面が∞の形をした平打ち麺でパスタにも似た食感と
つけだれの持ち上げの良さが印象的です。
鶏チャーシューやズッキーニ等、各種具材の主張は割と控えめでありながらきちんと役割を果たしている印象です。
全体的には見た目の印象を裏切らない変わり種ではありますが、ただそれだけではない一杯だと思いました。
今日は仕事帰りに限定メニューを頂こうということで吉祥寺の「蒙古タンメン中本」まで足を伸ばしました。
店内に入り、本日のお目当てである隆辛ーどん(880円)と黒烏龍茶(210円)の食券を購入し、
店員さんに渡す際にLINEクーポンでゆで玉子もお願いしてカウンター席でしばし待ちました。
出て来たのは醤油ベースのうどんつゆ的なつけだれに辛味を追加して豚バラ肉、ネギ、シイタケ、
油揚げ等が入ったものと、冷水で締めたうどん的な極太麺にネギ、揚げ玉、ゆで玉子が乗った一杯と黒烏龍茶でした。
つけだれは色々な具材の旨味や食感も楽しめる甘辛な味わいで、やたらとモチモチした食感の
極太麺との相性も問題なしです。具材はやはりシイタケ、油揚げ、ネギが良い感じに存在感を発揮しています。
特にネギは切り方次第で薬味にもメインにもなり得るのが印象的です。
揚げ玉に関してはなければないで寂しい感じもしますし、やはり必要不可欠といった感じです。
実は券売機を前にしてチャーシューの追加トッピングも頭の中をよぎったのですが、
やはりこのメニューはあれこれ足さない方が元々の味が活きる気がします。
全体的には中本らしいようでいて中本らしくない部分も感じさせる一杯だと思いました。
※数日前に食べた分
今回は休みであったにもかかわらず諸般の事情から完全静養日としたが、さすがに夕方ともなると
腹が減ってきたので何か食べようということで西葛西駅の北口から歩いて数分の所にある
「スパイス・ラー麺 卍力(まんりき)」まで足を伸ばしました。
店に入り、店内の券売機でスパイス・特製ラー麺(1080円)の食券を購入して店員さんに食券を渡し、
その際にはパクチーが苦手なので“ネギで”とお願いしてカウンター席に案内されるのを待ちました。
カウンター席に案内されてから程なくして出て来たのは豚骨魚介系のスープに醤油ダレやトマトピューレ、
各種香辛料をきかせたものに中太麺が入り、チャーシュー、ネギ、モヤシ、ブロッコリー、味玉、
香辛料類(店の公式HPによれば13種使用)が乗った一杯でした。
スープは多少の酸味を感じさせつつも独特の香辛料使いが際立つ味わいですが、
ベースがしっかりしているのもあってスパイシー一辺倒ではない奥深い味わいになっています。
麺はしっかりしていて食べ応え十分で、スープの持ち上げも良好で申し分ありません。
薄めの味付けのバラロールチャーシューは肉厚で存在感は十分です。
固ゆで気味の味玉は過不足ない味のしみ具合で、ブロッコリー、ネギは可もなく不可もなくといった感じです。
で、今回気になったのはモヤシ。別にモヤシ自体に問題がある訳ではなく、その盛り方が気になりました。
最近の流行?にでも影響されたのか、モヤシの盛りが多くなっている傾向が見られます。
前はこんなにモヤシが多くなく、麺に到達する前にモヤシの山を切り崩す手間はなかったのですが・・・。
確かに客からの要望があれば増やす方向にサービスせざるを得ないでしょうし、
客からしてもその方がインスタ映えもするのかもしれませんが、この店は二郎インスパイアではないはず。
モヤシの山だけ見て“二郎系”とか言い出す客が出て来ないか、ちょっと心配になって来ました。
全体的には奇抜そうでありながらベースはしっかりしていてバランスがとれた一杯だと思いました。