「激辛拉麺 鷹の爪」に食べに行きました。
以前食べた鳳凰つけ麺は旨辛つけ麺と名を変えてリニューアルしたようです。
とりあえず、店内の券売機で予定通りに旨辛つけ麺DX(1100円)と
麺中盛(50円)の食券を購入し、カウンター越しに店員さんに渡しました。
つけだれの味を甘辛いものと酸味のきいたものの2種類から甘辛い方を選択しました。
つけだれは豚骨ベースのスープにラー油等で辛味が加わり、ネギ、ニラ、
白ゴマ等が入ったもので、餡が絡んだあつもりの中太平打ち麺の上には
大ぶりな鶏の唐揚げ、モヤシ、キクラゲ、刻み海苔、味玉が乗っていました。
鮮烈な辛さが印象的なつけだれはその奥に甘味も確かにあり、単調な味にならないのが好印象で、
食べ応えのある麺によく絡んでいます。鶏の唐揚げはでかいのが気前良く乗っていて、
見た目が相当は相当に油っこそうですが、カラッと揚がっていて食べやすいです。
モヤシのシャキシャキ感、キクラゲのコリコリ感がアクセントになっていて、
味玉は味の染み具合、半熟具合共に過不足なくこれまたグッドです。
刻み海苔だけは相変わらず存在感が希薄でもったいない感じですが・・・(苦笑)。
全体的には刺激的でジャンクっぽい一杯でしたが、その一方でベースは
非常にしっかり作り込まれていて、店名は“激辛”でも辛さ一辺倒ではない、
奥深い味に仕上がっていると思いました。
開店時間を待って「ZOOT」で食べることにしました。
開店10分前に店の前に着いたのですが、既に営業していたようで、先客も1人いました。
とりあえず、カウンター席に案内されてから特製つけめん中盛(950円)をこってりで注文。
この店は先払い制なのですぐに精算を済ませ、つけ麺が出て来るのを待ちました。
動物系と魚介系を合わせ、背脂を浮かべたつけだれには具はチャーシュー、ネギ、タマネギ、味玉が入り、
冷水で締められた極太平打ち麺の上には刻み海苔とすだちが乗っていました。
つけだれは割とあっさりめで、相変わらず流行っている、いわゆる濃厚豚骨魚介と
比べるとパンチ不足は否めませんが、すだちを絞った麺を浸して食べると
味の輪郭がはっきりして来て良い感じです。麺自体も風味がしっかりしています。
チャーシューに関しては香ばしくて肉の食感も楽しめ、柔らかいのまでは良いものの、
コストパフォーマンスの点では疑問がないではなく、ネギも九条ネギを使っているようですが、
このチョイスもビミョーで、刻み海苔に至ってはあってもなくても良いような存在に・・・。
味玉に関しては過不足なく仕上がっていて、さすがといったところでしたが・・・。
全体的にはクオリティの高さを感じさせる食べやすい一杯ですが、
コストパフォーマンスの点でやや難があるかなぁと思いました。
今日は珍しく京成線を利用したこともあり、移動途中で下車して駅近くで食べられる
ラーメン屋はないかと検討した結果、勝田台駅で途中下車し、5分ほど歩いた所にある
「どてちんⅢ」に食べに行くことにしました。
店内に入り、券売機の配列を見てしばし迷ったのですが、味玉どて辛ちゃーしゅーめん(1080円)
の食券を購入し、カウンター越しに店主に渡す際に麺の量を中盛、辛さを中辛、
更に野菜増し・ニンニク増しでオーダーしました。
出て来たのは動物系ベースのスープに太めの麺が入り、その上に山盛りになったモヤシの上には
辛味の餡がかかり、チャーシュー、ネギ、ニンニク、豆腐、味玉等が乗った一杯でした。
スープは辛味が前面に出つつもベースがしっかりしていて、食べ応えのある麺に絡んで良い感じです。
チャーシューは香ばしさが印象的で、薄めに味付けされた味玉の半熟具合は絶妙としか言いようがありません。
豆腐に火が通っておらず、冷たいまま乗せられているのは残念でしたが・・・。
全体的にはいわゆる二郎インスパイアで独自のアレンジが加えられている感じで、
スープや麺は成田の有名店「麺屋青山」の関係店だけあって非常にしっかりしていて、
名前倒れではないクオリティの高さを感じました。
しかし、今回、ルリはこのラーメンを残してしまいました。というのも麺の量に対して丼が小さく、
丼の中に詰め込まれるように入っている麺を引っ張り出すのに苦労したためです。
箸は塗り箸で一応、滑り止めはついてますが、麺を持ち上げるのに結構力が要ります。
店主に聞いたら割り箸はないとのことだったので何とか頑張ったのですが、
右手の握力が限界に達してしまいました。この店は並盛と中盛は同サイズの丼で、
大盛だけ大きいサイズの丼になるようですが、丼のサイズに関しては再考して欲しいものです。
二郎やそのインスパイアのあれやこれも食べているルリには大したボリュームでもなかったのですが・・・。