今日は今年最後の締めの一杯を頂こうということで仕事帰りに西新宿の「麺屋 翔」に向かいました。
実は、だいぶ前に“大晦日に年越し限定やるので是非!”と言われてまして・・・(爆)。
とまあ、そんな訳で開店30分ちょい前に店に着いたら何と1番乗りでして、店の前のイスに
座ってすぐに社長降臨(笑)。年末のご挨拶などをして社長は中に・・・。その後、開店時刻が
近付くにつれて行列が長くなり、開店時には店内の席数を軽く超える程度の人数になっていました(汗)。
開店後、店内の券売機で食券を購入する訳ですが、今日はチョイスも何もなく、限定一択です。
という訳で鴨そば(1100円)と鶏の鯛出汁ご飯(300円)の食券を購入して店員さんに渡して、
一番奥のカウンター席に座って待ちました。
出て来たのは鴨ベースに醤油ダレをきかせたスープに鴨チャーシュー、焼きネギ、春菊、鴨肉団子が
乗った一杯と、鯛出汁をきかせた鶏肉の炊き込みご飯でした。
スープは鴨ガラではなく丸鴨から出汁をとったらしく、旨味が結構はっきりしています。
麺は風味を出すためにライ麦を練り込んだ特注麺で、スープとの組合わせで風味が引き立てられています。
ラーメンで年越し蕎麦を表現すべく、辿り着いた答えの1つがこれだったのでしょう。
鴨チャーシューや肉団子は当たり前に過ぎるほどにスープとの相性が良い訳ですが、
焼きネギの香ばしさと甘味、春菊の歯応えと苦味が全体の中でアクセントになっていてグッドです。
全体的には年越し蕎麦ではないけど年越し蕎麦っぽい雰囲気を感じさせる一杯だと思いました。
サイドメニューの炊き込みご飯も鯛出汁に生姜の香りがアクセントになっていて納得の味でした。