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半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

MLAIC カナダ環太平洋選手権報告 その3

2009-08-19 22:00:00 | 前装銃射撃、古式銃
8月13日。競技初日に参加する種目がないという状況になってしまったので (笑) 、大山選手と一緒に博物館巡りをすることにしました。

まず最初はこちら。射撃場の近所にある 『シムコー郡博物館』 。4年前に来たときよりも綺麗になって、展示物も増えていました。




屋外には1834年のログハウスや学校、教会、鍛冶屋、パン屋などの古い建物が移築され、屋内にも当時の生活や町並みなどが再現されています。駅は4年前には駅舎だけでしたが、今年はレールが延びて機関車も展示されていました。






しかし、ここの見物は旧い建設機械や農業機械が動態保存されているということ。蒸気式のパワー・ショベルやトラクター等、日本ではあまり見られないものが色々あって、ちゃんと定期的に動かしている形跡がありました。







午後はレンタカーで1時間ほど走ってトロントに移動。途中でこんなものに遭遇しました。観光用の水陸両用バスです。この次は乗ってみたい!




目的地はここ。 『ロイヤル・オンタリオ博物館』 。北米で5番目に大きな博物館ということで、この日も色々な国の方が来ていました。




恐竜の化石標本だけで50体以上!






こちらは鉱物標本の部屋。奥には宝石のコーナーもあり。




武器のコーナーには年代順にその変化を解説する展示もあり、珍しいホイール・ロックの銃だけでも4挺ありました。






その他、先住民のコーナー、古代エジプトのコーナー、日本のコーナー、中国のコーナー、アールデコの家具のコーナー、ウェッジウッドの食器のコーナー、ガラス器のコーナー、年代別の部屋の様子を再現したコーナー、生物のコーナー……正に博物館の名の通り、何でもありですね。ちゃんと見ようと思ったら、とても一日では足りません。


個人的に一番面白かったのはこれ。銀食器のコーナーに展示されていたドールハウス。何と食器は全部本物の銀食器です。




そしてこれがドールハウス用のミニチュア銀食器。どんな子供がこれで遊んでいたのでしょうか?



さて、いよいよ明日は私が参加した競技会の様子をご覧に入れることにしましょう。
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