8月14日。競技2日目。いよいよ日本チームが競技に参加する日です。私は
10:00 Tanegashima
13:00 Tanzutsu
14:00 Hizadai
という結構タイトなスケジュール。まずは50m射場で9:00からの1回転目で撃っている選手の様子を偵察します。
この方はUSAのゲイリー・クロフォード会長の奥様、ドナさん。女性ですが、マッチロックに関しては、アメリカで最強の射手の1人です。スタンディングはこのように独特なフォームで撃ちます。

私は2回転目。当然のことながら、自分が撃っている画像はありません (笑) 。これは私が撃った標的の画像。午前中は逆光だったので、監的スコープを使わなくても裸眼で弾着が確認できました。

午後は25mのピストル射撃場に移動してTanzutsuからスタートです。皆さんもご存知の通り、私が一番力を入れている種目がこれ。もちろん今回も優勝を狙っています。これは私の射座から撮った画像。

日本チームの大山隆一選手。和装での射撃です。

この方がUSAの会長、ゲイリー・クロフォード選手。ついに念願のOriginal Tanzutsuを入手!

前回の環太平洋選手権の優勝者、トム・ワラバック選手。参加するすべての種目で私とほぼ互角の腕前。

環太平洋記録保持者、フランクリン・マイヤー選手。この巨大な銃を片手で撃ちます。ボルドーの世界選手権では公式練習時に92点!を撃っています。

Tanzutsuが終わったら、すぐに撤収して50m射撃場に移動。Hizadaiの準備をします。Tanzutsuの終了からHizadaiの開始までわずか30分しかなかったので、残念ながら写真を撮っている暇はありませんでした。
何にも絵がないと寂しい?ので、大山さんに撮ってもらった練習時の私の画像を貼っておきます。
荷物を減らしたいのと準備の時間を少しでも短縮したいので、2003年以降は思い切って射撃コートを着るのを止めました。当然のことながら銃の止まりは悪くなりましたが、不思議と点数はあまり変りませんでした。私は制限時間内に撃ち終わるのが精一杯なので、気象条件が練習時と大きく変っていない限り、競技の本番では監的スコープすらセットしません。

日本人はホテルに帰ってから銃のクリーニングをする方が多いのですが、アメリカ人は試合が終わるとすぐに射撃場で銃のクリーニングを始めます。もう皆顔見知りなので、お互い手伝いながらの作業になります。このときが貴重な情報交換の時間でもあります。

結果はこのように発表されます。さて、私の成績はどうかな?

Tanegashimaが82点でクロフォード夫人 (87点) に次いで2位。Hizadaiが85点で優勝。
しかし、肝心?のTanzutsuは64点で、マイヤー選手 (84点)、クロフォード選手 (81点)、ワラバック選手 (74点) に敗れてまさかの4位に終わりました。
“言い訳” は無し。これが現在の私の実力ということです。
もちろんちゃんと理由があってのことなので (笑) 、次回にはきちんと対策します。
10:00 Tanegashima
13:00 Tanzutsu
14:00 Hizadai
という結構タイトなスケジュール。まずは50m射場で9:00からの1回転目で撃っている選手の様子を偵察します。
この方はUSAのゲイリー・クロフォード会長の奥様、ドナさん。女性ですが、マッチロックに関しては、アメリカで最強の射手の1人です。スタンディングはこのように独特なフォームで撃ちます。

私は2回転目。当然のことながら、自分が撃っている画像はありません (笑) 。これは私が撃った標的の画像。午前中は逆光だったので、監的スコープを使わなくても裸眼で弾着が確認できました。

午後は25mのピストル射撃場に移動してTanzutsuからスタートです。皆さんもご存知の通り、私が一番力を入れている種目がこれ。もちろん今回も優勝を狙っています。これは私の射座から撮った画像。

日本チームの大山隆一選手。和装での射撃です。

この方がUSAの会長、ゲイリー・クロフォード選手。ついに念願のOriginal Tanzutsuを入手!

前回の環太平洋選手権の優勝者、トム・ワラバック選手。参加するすべての種目で私とほぼ互角の腕前。

環太平洋記録保持者、フランクリン・マイヤー選手。この巨大な銃を片手で撃ちます。ボルドーの世界選手権では公式練習時に92点!を撃っています。

Tanzutsuが終わったら、すぐに撤収して50m射撃場に移動。Hizadaiの準備をします。Tanzutsuの終了からHizadaiの開始までわずか30分しかなかったので、残念ながら写真を撮っている暇はありませんでした。
何にも絵がないと寂しい?ので、大山さんに撮ってもらった練習時の私の画像を貼っておきます。
荷物を減らしたいのと準備の時間を少しでも短縮したいので、2003年以降は思い切って射撃コートを着るのを止めました。当然のことながら銃の止まりは悪くなりましたが、不思議と点数はあまり変りませんでした。私は制限時間内に撃ち終わるのが精一杯なので、気象条件が練習時と大きく変っていない限り、競技の本番では監的スコープすらセットしません。

日本人はホテルに帰ってから銃のクリーニングをする方が多いのですが、アメリカ人は試合が終わるとすぐに射撃場で銃のクリーニングを始めます。もう皆顔見知りなので、お互い手伝いながらの作業になります。このときが貴重な情報交換の時間でもあります。

結果はこのように発表されます。さて、私の成績はどうかな?

Tanegashimaが82点でクロフォード夫人 (87点) に次いで2位。Hizadaiが85点で優勝。
しかし、肝心?のTanzutsuは64点で、マイヤー選手 (84点)、クロフォード選手 (81点)、ワラバック選手 (74点) に敗れてまさかの4位に終わりました。
“言い訳” は無し。これが現在の私の実力ということです。
もちろんちゃんと理由があってのことなので (笑) 、次回にはきちんと対策します。