実家に行ったカミさんが、これを持って帰ってきました。義父が長年愛用していたコーヒーミルです。私も何度かこれで挽いたコーヒーを頂きましたが、実はカミさんが物心ついた頃から家にあったそうで、小学生の頃にはよくこれで豆を挽かされたそうです。
今でも日常的に使っているはずの道具をあっさり持って行けといわれたとのことで、カミさんとして嬉しいというよりも、一抹の寂しさを感じたようです。
メーカーを見たら、 “MADE IN GERMANY KyM” と書かれていました。ネット調べてみても詳細は分からなかったものの、メーカー自体は50年代に消滅してしまったようです。
カミさんの実家では “ゾーリンゲンのコーヒーミル” と呼ばれていたとのこと。本当にゾーリンゲンで作られていたのか?、はたまたザッセンハウスと混同されていたのか?。いずれにしても、恐らく義父がドイツから持ち帰った物でしょう。
以前にも書いたとおり、 私はエスプレッソを飲む機会が多いので、現状のままでははちょっと挽き加減が粗過ぎました。きっとどこかに調整機構があるだろうと思って探してみたら……
……あった!。引き出しを外して中を覗いてみたところ、こんなレバーが隠れていました。ところが、残念ながら現在では内歯と外歯のアライメントが狂ってしまっているので、これ以上クリアランスを詰めることが出来ません。
しかし、メカニズム的にはシンプルですし、旧いドイツ製の道具なので、必ず修理できるように作られているはず。次の週末にでも時間を作って、分解してみようと思います。
今でも日常的に使っているはずの道具をあっさり持って行けといわれたとのことで、カミさんとして嬉しいというよりも、一抹の寂しさを感じたようです。
メーカーを見たら、 “MADE IN GERMANY KyM” と書かれていました。ネット調べてみても詳細は分からなかったものの、メーカー自体は50年代に消滅してしまったようです。
カミさんの実家では “ゾーリンゲンのコーヒーミル” と呼ばれていたとのこと。本当にゾーリンゲンで作られていたのか?、はたまたザッセンハウスと混同されていたのか?。いずれにしても、恐らく義父がドイツから持ち帰った物でしょう。
以前にも書いたとおり、 私はエスプレッソを飲む機会が多いので、現状のままでははちょっと挽き加減が粗過ぎました。きっとどこかに調整機構があるだろうと思って探してみたら……
……あった!。引き出しを外して中を覗いてみたところ、こんなレバーが隠れていました。ところが、残念ながら現在では内歯と外歯のアライメントが狂ってしまっているので、これ以上クリアランスを詰めることが出来ません。
しかし、メカニズム的にはシンプルですし、旧いドイツ製の道具なので、必ず修理できるように作られているはず。次の週末にでも時間を作って、分解してみようと思います。