半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

21_21 DESIGN SIGHTで 『アスリート展』 を見ました。

2017-03-19 19:53:06 | 美術館、展覧会
カミさんと春休み中の娘と三人で、21_21 DESIGN SIGHTに行きました。現在開催されている企画展は、この 『アスリート展』 。曲がりなりにも?、日本体育協会からの推薦を頂いている現役の公認のアスリート (笑) である私としては、見逃せない企画展ですね。




この企画展、簡単に説明してしまうと、アスリートの持つ様々な側面を、デザインという観点から読み解くという物です。






これは壁面に投影された映像から、トップアスリートの身体能力を身近で体感するというインスタレーション。




これはスキャンした体型から、自身の体型とアスリートの体型にどの程度の類似度があるか体験するインスタレーション。







娘と体操選手の類似度は81% (笑) 。さすがにカミさんは元フィギュアスケーターということもあり、フィギュアスケート選手との類似度は中々の物でしたよ。残念ながら射撃選手はなかったので、私は相撲の選手との類似度を測ってみました。結果は・・・・・・







・・・・・・内緒 (笑) 。


他にも “タイミングコントロール” を体験するインスタレーションや・・・・・・




“タイムプレッシャー” を体験するインスタレーション等々、自身の能力とアスリートの能力との比較を体感できるようなインスタレーションが色々ありました。




今回の企画展で特に面白いと思ったのは、コーチが選手に抽象的なイメージを伝える時に使用する “言葉” に関する物と、トップアスリートが使用する道具を開発している人々に対するインタビュー映像でした。



勝つための道具の製作には、製作者と選手とのコミュニケーションが非常に大切であることを再確認いたしました。

私は長年、射撃競技はモータースポーツに次いで・・・・・・つまり、オリンピックにあるような競技種目の中では突出して道具への依存度が強いスポーツのように思ってきました。しかし、どうやらそれは大きな誤解だったようです。
コメント
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