カミさんと二人で東京都庭園美術館に行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『ブラジル先住民の椅子 野生動物と想像力』 です。
私はまったく知らなかったのですが、ブラジル北部には伝統的に動物の形をした椅子を作っている人々がいるそうです。驚いたことに、これらの椅子はいずれも1本の丸太を削って製作した物で、足の部分などを含めてどこかで繋いだりしているワケじゃないんですよ。
今回は撮影可だったこともあり、写真を撮りまくってしまいました。
ご覧のように、決まった様式があるわけではなく、大きさもデザインも実に様々。非常にリアルな作品があるかと思えば、説明を読まないと何だか分からない作品もありました (笑) 。実際に製作している映像は大変興味深い内容なので、是非お見逃しなく。
今回は迷わず図録を買ってしまいました。
この企画展、会期は9月17日までとなっています。個人的には、この夏に開催されている企画展の中では特に見応えのある展覧会の一つだと思っています。