これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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辻風温泉…天下一品の露天風呂 (私のお薦め)

2009-04-01 | TRIP&TRAVEL
3月の末、またも鹿児島です。

夕方 車で 辻風温泉まで行きました。

この温泉、だだっ広い畑の中の小高い山のてっぺんにあります。

場所は南九州市頴娃町。地域住民でなければ 行き着けないような辺鄙なところ。

個人経営の温泉で、今では湯治もできるようには なっています。

この温泉のなんといっても素晴らしいところは、露天風呂です。なにせ小高い山の上。

見えるのは 山とその裾野に広がる畑と 東シナ海に繋がる入り江とその向こうに開聞岳。

露天風呂から望む景色  時刻は 6時過ぎ、すでに太陽は水平線の彼方に沈んでいます。

露天風呂から見える開聞岳  温泉は天然かけ流し。泉質はアルカリ。入っていると肌がつるつるしてきます。

温泉の温度が また 露天向きなのです。

かなり ぬるめ。

1時間でも 2時間でも ゆっくり浸かっていて、目の前に広がる雄大な景色を眺めていられます。

夕方 日が沈む頃に 露天に入れば、東シナ海に沈む太陽で 海の色が刻々と変わるのを見てよし。

開聞岳の山肌が 沈まんとする太陽の日を浴びて七変化するのを眺めているもよし。


温泉の常連は、近隣の住民。 農作業を終えて 体をリフレッシュしにきた素朴な人たちです。

しかし、しゃべる言葉は英語 いえ 頴娃語(えいご) おなじ薩摩でも かくも言葉が違うのかと思ってしまうほど、
独特のイントネーションです。

語りかければ すぐに仲間に入れてもらえます。 もちろん、そんな時は からいも標準語

方言は使わず、イントネーションが独特のとても丁寧な言葉です。


もし 眺めのよい素朴な露天風呂をお探しなら、

知覧町の浮辺(うけべ)か、頴娃町の青戸(あおと)を目指して行けば
見つけることができるでしょう。

食堂、休憩室もあります。近隣の農家の野菜や果物も売っています。

入浴料は 300円。


そうそう もちろん 車でしか 行くことは出来ません。(公共交通機関無しです)
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