これってやはり化石? 私のライフスタイル!

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タケノコ山の手入れ … 孫二人が 老いた祖父の助っ人に

2009-09-04 | 日々の雑感
竹山の手入れ before 一番奥が明るい訳は

八月末の帰省は プーサンと妹の子 一人(大学一年生)も 一緒でした。

目的は、年老いて 大きな田舎の家の管理能力の落ちた祖父母の手伝いと、屋久島旅行。

一年に一回 ひと月足らずの間、筍が収穫出来る近くの山の手入れもしてくれました。


昔、私の祖父母がさつま芋を植えていた畑。 

後に杉を植林して 育っていたものの、いつの間にか竹山になってしまいました。

タケノコをとるようになって、二十年ほどでしょうか。

竹の勢いは 恐ろしいものがあります。


三月中ごろに 私が 父に教えてもらいながら 手入れをして以来の手入れです。

下草を 刈払い機で刈り込んで、ナイロンカッターできれいにしておいたのに、ジャングル?と化していました。


手入れのビフォアーアフターを 写真に撮ろうよという二人のリクエストでカシャリ!

プーサンは 私の作業用ツナギに ホームセンターで買った地下足袋で ナイロンカッター担当 

甥っ子は 祖父のツナギに 同じくホームセンターで買った地下足袋で 刈払い機担当と ノコギリで竹の整理 

父も喜んで 30分ほど 二人へアドバイスしたり、作業風景を見ていました。

竹山の手入れ after

写真は まだ 作業途中です。 が みるみるうちに きれいになっていきます。


午前中3時間ほどの間に 水分補給3回。 ドリンクは アクエリアスです。

夏の畑の作業(野菜の手入れや 草取り)は 昼間の一番暑い時期4時間ほどを除いてしても 半端でない汗をかくため、

母は アクエリアスのペットボトルを箱買いしています。

水分補給のほかに 果物や菓子類を食べたり、半分はレジャーなのです。

おどけた若い二人を 何枚も写真に収めました。

敷地の境界線を越えて

甥っ子が 奥のタケノコ山へ入る通路にはえて育った竹を切ろうとしているところです。

甥っ子の後は まだ 刈りおわっていない草が残っています。

しかし甥っ子が立っているところは、草が1本たりとも生えていません。

どうしてでしょう

どんなに日光が差し込まないところでも、その場所の植生にあった植物が茂っている山での この不思議。

トップの写真の一番奥が明るいのも 理由は一緒なのです。

下草が一本たりとも生えていません。

答えは除草剤らしい です。

奥の竹山の持ち主は 手入れをまめにする方だそうですが、もちろん 薬の散布もマメだそうで … 母の目撃談です。

オーガニック志向のプーサンが 大変な衝撃を受けていました。

「除草剤まいた竹山の タケノコを出荷しているの? 自分たちでも食べているの?」 とは プーサンの言葉。

農家の高齢化が進む我が国。 作業の効率化はやむを得ないのでしょうか。

国産だから安全 とは言えない一端を垣間見たような夏山の手入れでした。
コメント
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