これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

何かと便利な 手作りひもの作り方 … 画像10枚で 段階を追って丁寧に

2009-10-25 | 
手作りのひも

ひもが綺麗に出来上がると 手作りの品の格?が ぐっと上がります。

それには いくつか気を抜かずにしていくこと。

今回は 作り帯用に縫ったひもを写真に撮っていきました。

応用は いろいろ エプロンのひも、 手作りバッグの持ち手のひも、 腰紐、 etc.

今回は 作り帯の胴部分の帯の紐なので、9㎝×65㎝を2本です。

ポイント は 作りたい幅の2倍より 3~5㎜ほど幅広く縫う ことです。

縫い代は 1㎝前後の縫いやすい幅で。


ひもを二つ折りにし、長い部分を最初でも 短い部分を最初でも(どちらからでも) 直角に一度に縫います。

  最初と最後は返し縫いして ほつれ止めをします。

  手縫いの場合は 糸こきをしっかりと。ミシンの場合は紐を手前に引っ張って(縫い送られる方と逆に)

  縫い終わったら 縫い目だけに軽くアイロンをあてます。

出来上がりよりちょっと幅広く縫う

 まず 短い方を 縫ったところより3~5㎜深く折りアイロンをあてます。



 続いて 紐の幅になるように 縫い代を降ります。

  この時、マチ針で止めて ひもをピーンと引っ張りながらアイロンをかけると 同じ幅でかけやすくなります。

  あくまでも 縫い代を折るだけで わの部分にアイロンで 折りがつかないように注意します

アイロンで出来上がり幅に折り目

 二か所の縫い目にアイロンをかけ終わったら、縫い代を縫いとめます。ポイントです

  右側の紐が 縫いとめる位置に縫い針が入ったところ。

  左側の紐が 縫いとめた状態。



 ひもを表に返す準備をします。

  左手の人差し指を紐の布一枚をすくうようにして、縫い代を親指としっかりはさみ、親指が中に入るように返します。

縫い代の重なった部分を人差し指と親指で挟んだ状態

 の始末した部分が中に入り込んだ状態です。



 物差しを入れて 反対のひもの開いている方へ 押して行き、ひもの口から物差しが出てきたら、

  物差しを抜き、ひもを引いて全部返します。

  画像の中の上のひもは もう一本のひもが写っています。



2本のひもを表に返した状態です。



 折り目のある方を下にして 手前(上)の折り目を下の折り目に合わせるように アイロンで押さえていきます。

  の画像の状態のひもを反対にします。

  この時も 手前のわの部分にアイロンの折りがつかないように 気をつけます。
 
  と同じように、マチ針で押さえて アイロンの進む方向をピーンと引っ張りながらアイロンをかけると うまく出来ます。

  毛抜き合わせにアイロンをかけられたら、わの部分もアイロンで押さえます。 

出来上がりに折り目をつける

  完成です
 最初の画像のようなひもの出来上がりです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする