![羽織の柄(部分絞り)](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/a9/359125a10fa4b8c98d9c0f440846dd13.jpg)
リサイクルで手に入れた 羽織りの 裄出しをしようと袖をほどいて あら残念
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_shock1.gif)
なんと 表の袖は 幅を出せるのに、羽裏が寸足らずでした。
袖だけ、別の羽裏を使おうとも思ったものの、 そこまでして幅出ししても 羽裏は 高いし 羽織りは リサイクル物だし…
考えなおし、 作り帯に仕立て直すことにしました。
真っ黒で 織り柄があり、ところどころに絞りがある生地です。
柔らかいすべりのある生地なので、おたいこ部分の裏は 黒の帯裏地(正絹)を使いました。
絞りの部分が縦も横も 若干 寸縮みしていて(当たり前と言えば 当り前の話なのですが) 大変 扱いずらい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
![おたいこ](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/90/f366e3becbd308b363e6f2b954ca5c3e.jpg)
おたいこの形を作ったところです。 (胴の部分は 画像は省略)
ほんとに 絞りが とびとびで おたいこのトップに絞りを持ってくると、もうあとは 隠れてしまうのが ちょっと残念。
胴の部分も 絞りが体の中央からずいぶん外れたところに位置してしまうようです。
こういう帯こそ 帯どめで遊びがいがありそうな。
裏に返して おたいこを伸ばすと、このようになっています。
![たいこの裏部分](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/28/ac5c7edfd56ed43e41ee5f713662f981.jpg)
たれは 長いまま。
帯枕で 背中に当てた後、たいこの大きさを好みで形作るような 作り帯です。
この帯は 前回の 名和好子のきもの遊び を参考にして作った帯と一緒 です。