これってやはり化石? 私のライフスタイル!

ひともすなるブログなるものを、われもしてみむとてするなり

首都圏のお葬式事情 … 二週続いての親戚の訃報に

2009-06-17 | 日々の雑感
先週の金曜日の朝 またも 親戚が 亡くなりました。

今度は 東京在住。

鹿児島のおばば達は あわてて上京の準備です。

ところが、航空券を買ってから 葬儀の段取りがわかりびっくりしています。


お通夜は 亡くなって五日目の夜、告別式は六日目となっていたからです。


理由は 火葬場が混んでいるからです。

昨年の今頃 友人の弟さんが亡くなった時も 横浜で同じぐらい待たされました。

福岡の場合、木曜日の夜に亡くなり、金曜日は本通夜で 土曜日が告別式でした。


友引にぶつからない場合は 大体 このような流れになるのが一般的なのではないでしょうか。


救急車で搬送されようにも 治療してもらえる病院がなかなか見つからなかったり、

亡くなってもすぐに葬式を出せないなどは 残念ながら首都圏の負の部分です。


一昨日 夜のお通夜のころの雷雨は 送る側 旅立つ側の涙雨のような気がしました。


昨日の告別式までは 亡くなってから日にちも経過していることもあり、故人に縁のあった人への周知も滞りなく 

たくさんの方にお別れをしていただいたことは たいへんありがたいことでした。
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ミニミニ家庭菜園 … ベランダでミニトマト栽培

2009-06-14 | 日々の雑感
プチトマト

今年は ベランダで 家庭菜園にチャレンジしようと思ったのは、友人から いつもおいしい野菜をおすそ分けしてもらうから。

まずは 簡単そうな ミニトマトから。

ゴールデンウィークに入った頃に 準備に入りました。

野菜用のプランターと土を購入。

水やり用のホースもコンパクトタイプが出ていて、買い直し。

なんだかんだとゴーヤのプランターと合わせて、なんだかんだと 1万円を超える支出になってしまいました


写真は 第一番目の花芽が実を結んだもの。

もう これ以上は大きくならないだろうけど、トトと毎日色づく日を楽しみにしています。

が なかなか色づきそうにない。

トマトは 水やりが大事だとか。

やりすぎてはいけないと 苗についていた説明書にあります。

葉っぱがぐったりと萎れてきたぐらいに 水をたっぷりあげましょうと。

これが なかなか難しいのです。

トトに 「れぐれもトマトだけは毎日水やりしないでね。」 と念を押す毎日です。


支柱を買いに行く時に 車を運転してくれた愚息も ご意見します。

永田農法のホームページをお気に入りに登録し(私のPCの)よく読んで勉強しなさいと。

しかし プランターでの栽培。水や肥料もそれなりに必要な気がします。

ミツバチが少なくなっているから、トマトも実を結ばないいんじゃないと心配する家族がいたり、

我が家のミニ菜園は 今年 家族の注目を浴びています。


トマトの苗は二株準備。ひとつはプチトマトで もう一つはフルーツトマト(中玉タイプ)

プチトマトは どんどん花芽が出てきて収穫もそれなりにありそう。

フルーツトマトは 花芽が少ないし、すべての花が結実してくれない。 

やはり これって 市場価格に正直に反映されていることが 栽培してみてよくわかります。
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和裁のお稽古 事始め … 浴衣を縫う日々 (職業仕立ての世界 針) 

2009-06-11 | 着物
私は 着物についての知識は 一通りあったので、お教室でのお稽古が終ると 先生に 

「次のところを自宅でやってきます。」 と言って 宿題を出してもらっていました。

過去の経験と知識が そのまま通じて その宿題が 合格の事も多かったのですが、やり直しを言われ、

縫ってきたところにパチンと糸きりばさみを入れられて 解いてやり直しをせざるを得ないことも 

何回となくありました。

宿題をだしてもらうのは 浴衣ごときにそうそう時間をかけていられないという ちょっと

焦った気持がありました。


ところが 今 当時を振り返ってみて、すべての工程を 先生に習っておけばよかったなと 

ちょっぴり 後悔しています。


たとえば、褄の額縁仕立てとか、共衿のかけ方とか 耳くけの仕方とか。

仕立て方では 折くけや本くけなどは、とても丁寧に手取り足取りといった感じで 
教えてもらえました。

その手取り足取りとは 先生の手つきとか 布のさばき方 針の縫い進め方なのです。


例えば 折くけは まるで運針をするように 折山を3分ほど針を通しては表地をちょっとすくい、また折山を…ということを

「一度に針の長さ一杯やれるようにお稽古なさい」 と ご自分でお手本を見せてくださいました。

こんな技 今でも習得出来ていませんん。

糸継ぎをする時、何故か、運針が 曲るのです。 

すると 先生が 私の浴衣を持って、お手本を示されます。

よく 観察すると、縫ってきた糸の上に一直線に針が乗っかるようにして 次の運針の続きをするのだということが 

わかったりするのでした。

また 「運針は 右手で持っている針や指を上下に動かしてはいけません。左手を上下に動かすのです。」とか

「左手でピーンと布を引っ張ると一直線に曲がらずに縫えますよ。」 とかアドバイスしてくださっていました。

「右手が疲れます。」と私が言えば、

「それはおかしいです。運針は右手は針と布を持っているだけ、左手が布を引っ張るから疲れるはずです」 

とかも 言われていました。

このようなことを 製作工程すべてにおいて 教わっておけばもっとよかったと

今頃 後悔しています。
 

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手作り石鹸 … 外見で想像できない素晴らしさ!

2009-06-10 | 日々の雑感
手作り石鹸1

まるで クッキーか何かの生地のように 見えますが、石鹸です。

ゴールデンウィークの頃に プーサンが 作ったとか。

まるで わが子を可愛がるように 乾燥させたり、熟成させたりしていましたが、

やっと 使えるようになったそうで。

今朝、シャンプーして 洗顔して出てきて その使い心地のよさに うっとりしていました。


見かけが よくなくて ちょっと遠慮したい気持ちもあったものの、

プーサンの髪が さらさら艶やかに 洗いあがっているので、私も後に続いて早速初体験。

泡立てネットで しっかり泡立ててから 髪も洗ってみてと アドバイスを受けて、トライしてみました。

柔らかくて溶けやすいのが 難点なのですが、 きめの細かい泡と香りとしっとり感が 

なんとも言えない使い心地のよさでした。


材料を 聞いてみてびっくり

おもな材料(オイル)は 台所の食材なのです。

手作り石鹸2
 メインは エキストラバージンオリーブオイル。

 グレープシードオイル

 アルガンオイル

 ピンクカオリン

 ラベンダー精油

 グレープフルーツ精油

 パーム???

 苛性ソーダ



アルガンオイルは モロッコ産だそうで、とても 健康と美容によいオイルだとか。

ピンクカオリンとは フランス産の ミネラル豊かなクレイだそうで。

実物は 画像より うーんとピンク色しています。


この石鹸で 毎日全身を洗うとなると かなりコストが高くなりそうですが…

もう一点の 問題点は 無添加なので、エージレス剤を入れて保存したいというプーサンのご希望。

エージレス剤 いったいどうやって手に入れましょう。


次回は 祖父の焼いた墨を入れた 黒い石鹸を作るそうです。


プーサンは 私と違い 手作りには 興味を示していなかったし、

私も 自分のライフスタイルを押し付けたりしたことはありませんでした。

ところが いつのまにやら エコ ロハス ナチュラル 無添加 のキーワードが 

彼女のライフスタイルになってきているようです。
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日光から足尾へ … 東京近郊一泊の旅

2009-06-08 | TRIP&TRAVEL
14892歩  昨日の歩数計の数字です。

朝 7時過ぎに 出発して 目指すは 日光。

土曜日に 出かければ、往復 ETC割引の特典が 利用できるものの、行きも帰りも混雑で 疲れそう。

しかも ウィークエンドの宿泊料金は 高め設定です。

ということで、 片道は ETC割引の恩恵を受け、日曜夜宿泊で 宿泊料金も抑えて 一泊ドライブしてきました。

日光は 数え切れないほど 行っているのは 私だけ。

なんと トトは 初観光。

ということで、 トト好みの場所を観光案内をしたところ、なんと、歩いて歩いて、

1万5千歩ほど大股で歩き続けたハイキングでした。


コースは まずは イタリア大使館別荘記念公園

ここを初めて訪れたのは 晩秋の頃とはいえ、奥日光は凍えそうなほど寒い1日でした。

今回は 緑の美しい 最高の シーズン。

往時の ハイソな生活が 偲ばれます。


続いて 龍頭ノ滝の茶屋あたりにパーキング。

戦場ケ原まで 往復ハイキング。 ほんとは もっと 歩きたかったけど、メインは日光東照宮。

ここでUターンして いろは坂を下りました。


東照宮の中は ほとんど全部を 見学と観光。

ここで 石段のぼったり 降りたりで 歩数計のカウントも増えました。

世界遺産になって 拝観料や 見学料が 昔に比べて安くなっているような気がしましたが、
果たして正確なところはわかりません。


夫婦杉の前で

反対側は 3本の杉が 並んだ親子杉。 


自然界の偶然に 色々なイメージを重ねて あやかりたい人の心。

もちろん 人並みに 願かけです。




東照宮の中だけで 4時間ほど いました。

トト様も満足。




今日は 朝食をとった後、すぐに出発。

とくに 計画をしていたわけではありませんが、 一度足尾銅山に行ってみたいと思っていたので、足尾へ 向かうことに。

車で行くと 日光と 足尾は すぐなんですね。


足尾銅山観光 は トロッコにのってスタートです。足尾銅山 坑内 江戸時代の採掘風景 足尾銅山について 習ったのは いったい何時の事やら。

むかし むかし のことです。

公害問題と合わせての学習だったような。

歴史や政治の好きなトトが ここぞとばかりに 

不確かな私の知識を補ってくれるものの、

うかつに質問すれば 墓穴を掘りそうで


一度は訪れてみる価値のある 社会見学にうってつけの場所です。

見学できる坑内は 小学高学年でも興味が持てるように 

わかりやすく作ってあります。


せっかくだからと かじか荘 まで温泉に入りに行きました。

ずっと細く狭い山道を登っていったところに ある温泉です。

人家など 全くない途中の 山道も 昔の小中学校の跡地の 案内板がありました。

足尾銅山が 栄えていた頃、 たくさんの人が住み 活気にあふれていたのでしょう。

しかし すべてが むかし むかしのお話と化してしまったところでした。
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新型プリウス購入へ … 納車は やっぱり半年後!

2009-06-07 | 日々の雑感
月曜日に 近くの トヨタの店に もう一度 プリウスを見に行きました。

プリウス ストラップ

その時に もらったのが、赤いプリウスの携帯電話用ストラップ。

とってもチャッチーィ プラスチック製で がっかりしたものの、ライトアップはできました。


プリウスとインサイトの乗り比べ で だいたいの感じは わかったものの もっと細かく尋ねたいことや確認したいこともありました。

プリウスのLクラスで十分だというトトは 我が家の財務大臣。

しかし ショップで 確認してみると、Lクラスでは 運転席のシートが 前後スライドのみ。
また、トランクルームのロール式カバーもありません

後部座席のアームレストも無し

今乗っている車は RVなので、車高が高い分 運転は抜群にしやすいし、前方の視界も極めて良好です。

なのに、トトより座高の低い 私やプーサンが Lクラスを選択した場合、ぐーっと体が低くなり、前方の視界はよくありません。

安全運転上も 譲れないところ。

駐車場などで、トランクルームが丸見えなのも 気持ちいいものではないし。

こういうところ、旧タイプのLクラスは 標準装備なのに

ボディカラーも Lクラスだと 限定されています。

インサイトに対抗するために お値段を下げた分 燃費よく走ればいい というコンセプトになったような Lクラス。

オプションのインテリジェントパーキングシステムも 魅力あるのですが、10年前のパソコンといった感じがします。
(まだまだ 発展途上というか 改良の余地あり)

ということで、Sクラスにせざるを得ませんでした。

なんと やっぱり 納車は 11月だそうです。

それまで、大好きなCRVで ドライブして 楽しむことにしましょう。


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ひよ子 … 好きな銘菓

2009-06-06 | 


ひよ子

一昨日の夜 叔父の訃報あり。

昨日 トトは 福岡へ飛びました。

そのトトへ ひよ子帰りに買ってきて。」と リクエスト。

なんと、福岡生まれのプーサン、ひよ子を知らないという。

食べたこと 何回も あるはずなのに 記憶に残っていないのでしょう。

「ひよ子の形のお菓子よ。」と 説明すると、 「鎌倉の鳩サブレみたいな?」 ときました。

たまたま居合わせた お嫁ちゃんが ひよ子の形をした焼き菓子の中にしっとりした黄身餡が入っている と 
説明してくれましたが、イメージがわかないようで


「20個ほど 買ってきて」 と頼む私に 

追い打ちかけて おチビチャんが 「そう私もたくさんほしい じぃじ


そして 今夜 買ってきてくれました。

懐かしい味です。

ひよ子は 東京でも売っていますが、 やはり 誰かが福岡に行ったときの お土産として食べたいお菓子なのです。

福岡も 美味しいお菓子が たくさんありますが、やはり 一番はひよ子です。

夜も遅いのも 気にせず、 お茶してしまいました。

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天使と悪魔 … 観てから読むか、 読んでから観るか

2009-06-05 | 日々の雑感
俳優 トム・ハンクスが 昔から 大好きです。 彼が出演した映画 ほとんど観てます。

トム・ハンクスが 謎解きをしていく ダ・ヴィンチ・コードは 内容が複雑で難しそうでした。

図書館でリクエストしたら リクエスト待ちで 2年たっても読めそうもない人気ぶりでした。

ハードカバー本の購入は滅多な事にはしないと決めて数年。

ほどなく 文庫版が出て、それで、映画が始まるちょっと前に 文庫本を 購入。

とても 楽しく 読めました。


そして 本を読んだあと、待望の映画です。

これが、ちょっと物足りなかったのです。 

謎解きが かなりはしょってあり、そのために 謎解きのために登場したはずの トム・ハンクス主演のロバート・ラングドンも 

思ったより精彩を欠いた感じがしました

かれこれ 数年前の話でした。


今回の 天使と悪魔は 随分前から 書店で 目にしていましたが、 そんな経緯から 購入をためらっていました。

そして いよいよ ロードショーです。

先週の月曜日、トトとスケジュールが合い、天使と悪魔 観てきました。

十分に面白く 楽しめました。

ダ・ヴィンチ・コードよりいい出来にさえ思えました。


何より、3年前に歩いたローマの街並みが まだ しっかり記憶に残っていて、

映画を観ていて 自分もスクリーンの中に入り込んでしまったような気分です。


ところが、映画を観ての帰り会話で、われら夫婦の映画の解釈が後半部分でずれていました。

トトは 自身たっぷりに
「しょうがないわねぇ。 本買って読んだら」と 一言。

『んなこと言って、映画が面白かったから、本も読みたくなったんでしょう』と 私の腹の中。

バタバタしていた一週間が過ぎて、日曜日に 文庫版 天使と悪魔上 中 下の三冊 購入。

お財布開いたのは 私です。 最初に読む権利あり

なのに 家事をドタバタしている合間に トトに先を越されてしまいました。

すぐに読み終わるからと 取り返すと、

「やっぱり 最初から 映画とは 違っているよ」と 余計なひと言。


昨日 を読み終わり、続けて に入ろうと 本を探すも見当たりません

帰宅したトトに尋ねると、なんと 待ち切れずに から読みだしたとか

「そんなことしたら、を読みたくなくなるでしょう」と言っても そんなことはないとか。うーん 変わっている

よって 本日 を携えて 福岡に飛んで行きました。


ということで、今回の 天使と悪魔は 観てから 本を読む ことを お勧めです

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きびなごの南蛮漬け … アジの南蛮より手早い!

2009-06-04 | 
     
きびなごの南蛮漬け バット

昨日 阿久根(鹿児島県)の水産加工業者から 氷漬けできびなごが届きました。

発砲スチロールの保冷箱一杯です。


毎年 この季節に トトの母さまが 頼んでくれます。

前日に水揚げされたきびなごが空輸で翌日届きます。 新鮮!

昨夜は 手開きして 頭 ワタ 背骨もとり、お刺身で 堪能。

鹿児島では 酢味噌で食べます。 昨夜は 生姜醤油と酢味噌の半々で。


そして 残りすべてのきびなごの頭をとり、ハラワタを出して、ピチットシートに並べて、パーシャルへ。(夜なべ仕事でした


きびなごは イワシの仲間だそうですが、イワシと違い、白身の透きとおった身です。

骨も柔らかく、天ぷらも大変美味。

今日は、から揚げにして、南蛮漬けです。


米酢と白だし醤油を2対1で合わせ、 砂糖を米酢の半量弱入れてひと煮立ち。


昨年の山椒の実が冷凍でまだあったので、新玉ねぎスライス
とピーマンと人参の千切りに 山椒の実も加えました。

小麦粉をつけたきびなごを10尾ほどずつ、揚げ油の中に落としていきます。

衣がきつね色になったら、バットの合わせ酢の中に次々と入れていくことを5回ほど 繰り返して 出来上がり。

南蛮漬けは ちょっと 冷蔵庫で 寝かしたぐらいが美味しいけど、待てません。

早速 今夜の一品です。

きびなごの南蛮漬け

     
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和裁のお稽古 事始め … 浴衣を縫う日々 (職業仕立ての世界 見頃) 

2009-06-03 | 着物
浴衣の身頃は 印つけの時でも 書きましたが、身八つより下は後ろ幅も印をつけませんでした。

背縫いは 並み縫いを耳から3分入ったところを 一本。 続いて、耳近くを 一本。

衿付けの繰り越し5分を 身八つから1寸下がったところで、繰り越し分の揚げとして 縫いました。

「反物の縦の部分を縫う時は、針目は荒くしなさい。

揚げを縫う時は、細かくしなさい。」 と これが、先生のアドバイスでした。

「揚げを縫う時は、背縫いの位置で、小針で一針返すのです。」と言って、ちょっと「かしてごらん」と 私から浴衣を受取り、お手本を示してくださいます。

そこで、発見。 一針小針に返すといっても、自分の縫った糸を割りながら、一針差し戻し入れ、同じように 縫った糸を割りながら、針を出すのです。

大変、細かいことですが、驚きでした。


私が「先生 糸をそのように 割って縫わなければならないのですか?」と尋ねると、
糸を割って縫うと、その部分がずれないし、それより前に縫ったところもずれませんよ」と 説明してくださいました。

その他にも 初めての経験がいつくかありました。

縫っているときに 糸が足りなくなった時の 糸の継ぎ方。

繰越揚げを縫った後の、二目落としによる、抑え。

肩あての素材と形。

居しき当てをつけないこと。



糸継ぎについては
 揚げの前に縫った背縫いですが、とても長い距離です。糸継ぎをしています。

この糸継ぎのやりかたも 初めて習うやりかたでした。

縫い進めていくうちに 糸がなくなります。それまでは、私は、10㎝ほど糸を残して玉止めをして 縫い終わっていました。

そして 新たな糸を針に通し、糸端をとめをしたあと、一針手前から縫い始めていくというやり方でした。


ところが、糸が全部なくなるまで 縫うのです。そして 丁寧に 丁寧に糸こき。

糸こきとは、縫うことにより、縫い縮まった部分を 縫い始めから縫い終わりにむかってしごいて なるべく縫い縮みを伸ばすことです。

そして 糸こきを十分にしたあと、縫い終わりの1寸(4㎝ほど)手前あたりから、重ね縫いをして続きを縫っていくのです。

この糸継ぎのやり方も 初めての経験でした。

そして 絹ものを縫う頃に、この糸継ぎのやり方でも 糸を割って縫う ということを知ったのです。

ただ 浴衣を縫っているときは そこまで 細かく 気づいていませんでした。


さぁ 今度は 肩あて
背縫いと 繰り越し上げを 縫い終わると、肩当てです。

先生が 「裁ち残りの布をお出しなさい」と言われます。

でも 裁ち残りの布は20㎝ほどもありません。

「先生 裁ち残りの布は肩当てをとるほど 残っていません」

と答えると、先生 曰く

「いえ、残っていますよ。 残しましたよ」とおっしゃいます。

「これだけしか ありません」と 私が 反物の巻き終わりの部分少々を出すと、「それで十分です。どれ お貸しなさい」と言われ、

まず幅を二つ折りにし、次に丈を1寸ほどずらして四つ折りにし、カーブをつけて切り落とされました。

次に二つ折りまで 開いて、短い方の丈の中心をはさみで切り、次に四つ折りの十字の部分を中心から2寸2分 切り開きます。

最後に 短い方の切り開いた部分を1寸ほど裁ち落されました。

そして カーブのついた周りを1分強(5㎜程度)の幅でミニアイロンを使って折をつけられました。

背縫いの衿肩あきから下を、肩あて布をとめていきます。これは 私のそれまでのやり方と一緒でした。

次に ハートの形にカーブのついた周りを 身頃の肩の周りに3分(1㎝強)の間隔でくけて行きなさいとの指示です。

これが カーブがある部分なので 表側に針目が響かないようにくけるのが 難しく最初に出会った苦労でした。


肩あてがすむと、居敷きあてのはずでした。

ところが、先生は、
「今では、居敷きあてはつけません。昔ほど、頻繁に浴衣を着ないし、二度ぬってあるから、丈夫さはその程度でいいのです。

それに 居敷きあてをつけると、耳くけが 表にひびいて 見苦しいでしょ。」とのことでした。


いよいよ脇縫い です。

しかし 後身頃の幅しるしはつけてありません。

これが 一番理解できないところでした。

先生
「後身頃の表を上にして、8寸5厘の幅しるしを裾から身八つまで 脇に印していきなさい」と言われます。

ほどなく片身頃の印しをつけ終わると、
「どれ お貸しなさい」と また、私の浴衣地を手にし、 
かけはりで裾の幅印しのあたりを挟み、ヘラの記しを目安にして身八つまで 折りをつけていかれました。

このときも
「親指と薬指は 手前にして人差し指と中指を布の向こうにおくようにして、4本の指で折山をはさんで、
布をしごくように折をつけなさい。
布は折山が必ず表になるように持つんですよ。折山が裏になるように折をつけるのは 間違いです。」と言われます。

私は 先生の手元を見ながら、ノートに言われたことを書き留めていきます。

今、その時のノートを手にしながら、こうして ブログに書き留めているのですが、
おけいこの時間にメモしたノートは 書きなぐり状態です。

一方、おけいこの後、家にもどり 整理したノートは 読みやすいものの、両方を比べると、
書き写しの間違いも時々見られます。

おけいこを始めて数年が経過し、言われたこと、メモしたことがほぼ理解出来ている今だからこそ、
その間違いがわかるのだと思います。

習いたてのころは、完全に理解出来ていなかったようです。



さて 折りの印しをつけて下さった後、かけはりで前身頃をむこうに 後身頃を手前に中表の状態にして、
耳を揃えて 針打ちをしてくださいました。

まず、裾に1本、次に身八つに2本目、その間に3本目というように あいだあいだにまち針を刺していくやり方は 
私の知っている知識でした。

「さあ、脇を縫ってごらん」と言われ やっと脇縫いです。

私は 脇を縫い始める頃に やっと 身頃の印しつけの時に 幅印しを入れなかった理由が 理解できたのです。

前身頃の印しは必要なく、後身頃と前身頃の耳を揃えることにより、前身頃の脇線もおのずと決まってくるという考え方でした。

また かけはりで布をピーンと張った状態で、折をつけると、下手な運針でも谷になった(凹んだ)折りを目安にどうにか まっすぐ並み縫いが出来ることを知りました。


そして 今から20年ほど前に買った和裁の本、新編 和裁独習書 (主婦と生活社)の 最後にかいてある 吉井式和裁の 説明と 大変似ている仕立て方だと、わかったのです。

それまで、読むだけでは 書いてあることをなかなか理解できない仕立て方だったのです。

先生に手取り足取り とても丁寧に指導していただいて 『このやり方は あの本の あの説明と図を意味しているのかな』 ぐらいの理解が出来るようになっていました。  
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