前菜に雲丹を一切れ食べました。
薄切りのバゲットを下敷きに、サンディエゴ採れの大きな雲丹。
その雲丹の上には透明のジェルフィルムが・・・、これ、ポーク脂なんだそうです。
ポークから摘出したオイル分をシート状にしたものなんです。
こういうのってイタリアンの技法だけじゃなく、フレンチとスペインの技法も駆使してるはず。
一切れといっても一口では入らずに、私は3口で食べました。
雲丹が落っこちそうになったので3口目は口を大きく開けて食べました(笑)
雲丹もポークフィルムも常温で、口の中で溶けていきます。
舌触りのよいことにニンマリしてしまいました。
雲丹を常温で出すのはかなり自信があるねぇと言う同行者の声も適当に、雲丹を楽しみます。
イキナリは独特の香りも感じられずに、喉越しに海の香りが感じられました。
凄い爽やかな印象にちょっとびっくり。
無味無臭のポークフィルムが何気にいい仕事してるのかな。
次のお皿が待ち遠しいです(嬉)
Marea→☆☆☆
住所:Marea 240 Central Park South New York, NY 10019
営業時間:Lunch 12:00 – 2:30 pm, Dinner 5:00 – 11:30 pm
定休日:日曜日