■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

Altura-シアトルで最もトレンディなイタリアンレストラン(その2)

2018-08-25 | お出かけ日記





シャンパンの酔いが回ってよい気分になったところに、トマトのサラダが運ばれてきました。
赤と緑のコントラストが綺麗だなぁと思うだけで素通りしてしまいそうな一皿ですが、実はとても気合いの入ったサラダです。
赤いのも緑のもすべてトマト、板状のものがあり、半分ドライにしたものあり、シャーベット状になったものも全部トマトで構成されていました。
一皿にテクニックが一杯詰まってます。



そして写真最上部↑がカラマリ(烏賊)の詰め物です。
これはたぶんこのお店の得意な一品のはず。
確かラグーを詰めたものだったかしら・・・
切った断面はこんな感じ。



ラビオリにトリュフスライスの組み合わせ



そしてメインの熊本和牛のロースト
かなり前からアメリカでもWAGYU(和牛)は注目されつつあって、最初はKOBE BEEF(神戸牛)からスタートして
今では宮崎とか熊本の名前をよく目にします。
最初の頃のKOBE BEEFは確かにアメリカ牛よりも脂肪が入っていたもののすごく控えめだったのですが、
アメリカにおけるWAGYUがどうなっているか試してみたくて、あえてWAGYUを選んでみました。

なんとっ! 日本で食べる牛肉に近いほどの甘さとサシの割合です。
タンニンと甘みがあるビッグなワインを好む人には、このWAGYUは人気でるわね~と納得いたしました。


ズッキーニの花の中にチーズっぽいものが詰めてあって、蜂蜜と薄いパン添えです。



ペパーミント、ライム、チェリーのシャーベット



パンナコッタ

ふんわりと酔ってしまってあまり記憶が定かでない。
美味しくお腹に納まったのだからよいのかな


ようやく食後のお茶です。
それにもプチフールがついてきた。



お土産の焼き菓子は翌日の朝に頂きました



口コミを見ていると確かに以前はメニューがあったようです。ネットでちらっと見た限りではイタリアンっぽい内容のメニューでした。
今はそれを変更してシェフにおまかせ1コースのみで、イタリアンというよりもフュージョンっぽくなっています。
コンテンポラリー・イタリアンって感じかなぁ。
アレルギー、ベジタリアン、グルテンフリーの対応はしています。

いろいろ思うところもありますが、どのお皿もお店なりの工夫を凝らしていましたし、味も一定のレベルがありました。
スタッフは混みあう店内で一生懸命対応していました。
サービススタッフとのやりとりは最小限で会話を楽しむということはなかったですが、シェフとのお皿を通してのやりとりは少しできたと思います。

人気店に行くことができたというのも大きいかもしれませんが、何より楽しいひと時でした。それが一番大事だなぁと思った夜でした。






Altura →→→★★★

住所:617 Broadway E, Seattle, WA 98102 U.S.A.

営業時間:火曜ー木曜日17:30~22:00 金曜ー日曜日17:00~22:00

定休日:月曜日







明日の更新はお休みいたします。

台風の後片付けをしなくては・・・庭がたいへんなことになっています。






Altura-シアトルで最もトレンディなイタリアンレストラン

2018-08-24 | お出かけ日記




昨夜の台風の影響で約半日ほど停電になったため、今日の更新が遅れてしまいました。
皆さまの地域は被害がなかったでしょうか?


今日はシアトルで一番人気のあるイタリアンレストラン『Altura』(アルツゥーラ?)の写真を載せますすね。

出発前に、いろいろな口コミを読んで最終的にZAGATの記事で決めたのですが、何しろ初めて訪れるお店なのでドキドキしてました。
宿からもタクシーで20分弱と、少し距離はあったと思います。

どのようなお店であっても良いように一応スカートでキメて行ったのですが、思ったよりもカジュアルなお店でした。

今は直前の予約も難しいようですごく混みあった人気店です。
そのせいでしょうか、ドリンクメニューを渡されただけでお料理は1コースのみ。
1択だから迷わなくて良いのかなw
メインはポークか和牛ビーフか?と聞かれただけでした。

とりあえず小さなグラスに入った冷たいオリジナルドリンクでスタートでした。
よく知っている野菜とフルーツのドリンクだったのですが・・・もう忘れてしまいました。


テーブルクロスのないお店で、隣との距離が近い。そしてざわついていてサービススタッフの声が聞き取れない orz
店内暗くて、よく見えませんでしたが、これグラスワインのリストですよね。
お高く感じるのはインテリアのせいかな?w


シャンパンは美味しかったデス



さて、最初のアミューズは、ほうれん草を使ったロールケーキの上にサーモン乗せ


少量の和牛タルタルと鶉(ウズラ)の黄身、タラゴンソースで


可愛いカネロニ風に仕立てたマッシュルームとパセリの詰め物


そして最上部の写真↑が、ユニークな姿のフォアグラとピスタチオの一品です。

前菜が5皿出ますと言っていたので量を心配しましたが、どれも極小のサイズなので安心です。

難をいえばフィンガーフードが多いことかな。

良い点は、周りは英語族ばかりで声高く楽しんでるし、日本語で話しても全然気を遣わないってことかしら。
海外に行くとリラックスできるというのはこういうことでもあるんだよね。
店員さんも忙しくて、お客の一挙一動を見張っているという堅苦しいお店じゃないのもいい感じです。


写真を再確認しながら味も思い出していると更新に時間がかかってしまいました。

続きはまた明日!






Altura →→→★★★

住所:617 Broadway E, Seattle, WA 98102 U.S.A.

営業時間:火曜ー木曜日17:30~22:00 金曜ー日曜日17:00~22:00

定休日:月曜日







トリュフとパイクプレイスマーケット

2018-08-23 | お出かけ日記




前回のエバレット工場見学でテンションなのでトラブルのことは後回しにして、今日はちょっとクールダウンの意味でトリュフクリームのことを書こうと思います。


以前友人のWholefoods(ホールフーズという名のオーガニックマーケット)土産だった、トリュフペーストなるものを探している私。
刻みトリュフにオリーブオイルとガーリックを混ぜ込んでペースト状にしたものです。
チーズやクラッカーに添えて食べるとすっごく美味しいものなのです。
ワインも進むし・・・(←これかなり重要)

ベガスでは体調悪すぎて立ち寄れずにいましたので、今回こそは本場のWholehoodsで絶対にGETするぞという意気込みがありました。

ところがです、「あ、もうそれは扱ってないなぁ~」という売場係の若者を睨みつけただけであえなく撃沈(涙)

その後トボトボとたどり着いたのが、PIKE PLACE MARKETです。


夏休み+日曜日ということもあって超満員のファーマーズマーケット。狭い通路の両側に立ち並ぶ鮮魚店や青果店のエリアは早々にギブアップ。

有名なスターバックス1号店に行ってみるも、店内に入るだけで大行列。


気分転換に海側(湾?)の景色を撮影するも、生憎の曇り空です。



そんな中、唯一私の目に飛び込んできた、黄色いお店がありました。
気のせいでしょうか?そのお店が私に向かって大きくドアを開いています。
なんだかそこだけ明る見えたのです。
後で後悔しないためにも店内を覗いてみました。

一歩入れば懐かしい匂いが漂っています。
うわっ! トリュフ中心にイタリア食材を扱う小さなお店でした。
なんとラッキーな!

小さなテーブルに、そのお店ではトリュフクリームと書いてある4種類のトリュフペーストの蓋を開けて試食コーナーになっています。

4種類とも匂いを確認して私が選んだのがこのブラック・トリュフ・クリームでした。


親切なお料理メモ付きで大事に大事に持って帰ってきましたよ。


トリュフといえば何と合わせるのが好きですか?

私が一番に思い描いたのが『卵』です。
早速茹で卵にトリュフを乗っけただけのサンドウイッチを作ってみました。(写真最上部↑)
味見だったので他には何もつけずに、茹で卵とトリュフ・クリームのみです。

次に説明書に載っていた『パスタに混ぜる』をやってみました。


どちらもメチャ美味!!!

開封後は冷蔵庫に入れて、賞味期限は5週間ですというので、これから約1か月ほどこのトリュフ・クリームを楽しみます。

さて、このトリュフのお店、写真を撮ってないのですよ。
舞い上がって撮るのを忘れました(笑)
でもちゃんとお店のURLがありますので大丈夫。

The Truffle cafe★★★


お店の片隅にはバーカウンターがあって、バルサミコ酢やワインをちょっぴり試せるようになっていました。
トリュフ・クリームの他にも蜂蜜や塩などが並べられていましたが、私にはトリュフしか見えませんでした(笑)

持ち越していたミッションも達成して、シアトルがますます素敵な街に思えました。








世界最大!ボーイング社エバレット工場 飛行機組み立て見学(その2)

2018-08-22 | お出かけ日記




写真上↑は展望デッキから見ることができたテストフライトに出ようとしている新機です。

他にもテスト飛行を順番待ちしている飛行機が滑走路の近くにたくさん並んでいます。
ここで組み立てられているのは、747、777、787の3種類。

1機幾らと提示される飛行機代金には、内部座席やエンジン料金表金が含まれていないのだそうです。
すごいな、エンジンがオプション価格だとは!

そして納車というか納機というか、出来上がった飛行機をボーイング社が注文主にお届けするサービスは無いのだそうです。
完成したよ~、取りに来てくださいね!と言われたら、各社自前のパイロットが取りにくるのです。


予定通りきっかり90分で工場内ツアーを終えた私たちは最初の建物まで戻ってきました。
ピーターさんのわかり易い英語のおかげでなんとか理解できましたが、英語がわらかない加者は大丈夫かしら。ちょっとした自由時間に日本語ガイドがお相手してたから大丈夫なのかな。

1時間近く自由時間をもらったので、展示物やギフトショップをゆっくり見学しました。


展示物をすごく近くで観ることができるので、つい立ち止まってしまいます。



軽量化が進んでいる胴体パネル。
薄くて軽いように見えて、デカイ!



これはロールスロイス製のエンジンです。
間近に見ることができて、かなり感激しましたデス。




1日ツアーなので午後の航空博物館までにランチを摂る時間があるはず。
ランチは各々で摂るはずだから何食べようかな・・・などと考えながら移動の車に乗りこみました。


ところがこの後ちょっとしたハプニングが発生したのです。
この続きはまた後日に!





Future of Flight
AVIATION CENTER & BOEING TOUR→→→★★★





世界最大!ボーイング社エバレット工場 飛行機組み立て見学

2018-08-21 | お出かけ日記




題名が長くなってしまってごめんなさい。

飛行機の組み立てを実際にこの目で見ることができるって、凄い!!!

飛行機博物館は過去に何か所か行きましたが、組み立てを見学できるとは最近まで知りませんでした。
ボーイング社側が一般客に見学案内プログラムを用意しているらしいのです。
知ってしまったらどうしても行きたくなって今回の旅となりました。

フリーの観光客としてレンタカーで乗り付けることも考えたけど、私の英語力では詳細まで理解するのは難しい。肝心のところで聞き逃したり、質問ができなかったりするのは回避したいので、日本語ガイド付きのツアーに申し込みました。
しかも工場見学の後は、シアトル市街から反対の方向にある航空博物館見学付きの1日ツアーです。
日本語なら完全に理解できるはず!
一日中飛行機を見ていられるなんて、すごく幸せ!!!


ということで、朝8時にホテルピックアップで始まり、30分かけてボーイング社エバレット工場に到着です。

ここが観光客を迎える建物(入り口)です。


この建物の中は、受付・チケット売場、オリエンテーション会場、ロッカー、Cafe、お手洗い、ギフトショップ、エンジンなどの展示物スペース、飛行機のテストフライトが見える屋上デッキがあり、観光客用の基地となっています。

実際に稼働している工場を見学するには、チケットを買わなければここから先に進めません。
チケットを買う人は床の飛行機イラストに沿って歩きます。


そして工場見学はカメラ・スマホや携帯を持って入れないので、入り口すぐにあるロッカー(無料)に貴重品を入れます。
ドアを閉めたら→暗証番号を設定して→つまみを横にまわしてロックを掛けます。


ツアースタート前になったら、オリエンテーション会場に移動します。
その際に色のついたプラスチックカードを渡されます。
色は赤と青があって、私は青色のカードでした。
オリエンテーションはほんの数分で終わるのですが、その際にもお手洗いに行くことを勧められます。
ツアー時間は90分。工場内には観光客が使えるお手洗いがないのでツアーバスに乗る前に絶対に済ませるように厳重に説明がありました。

5分の映像をみてからツアーバスに乗り込みます。
カードの色で乗るバスを指定され、みんながバスに乗ったらいよいよ向上に出発です。
日本語ガイドさんも乗り込みますので安心です。
一般車とは別の専用道路で工場に向かいます。


ここからはカメラがないので観るもの聴くものすべて覚えなければなりません。

ブルーのカードを持つ私たちのガイドはピーターさんと言って、シアトルで生まれ育った生粋のシアトルっ子でした。
私たちがバスを降りて見学する建物は、ディズニーランドが駐車場事すっぽり入る大きさなのだそうです。
この場合アナハイムのディズニーランドのことでしょう。
迷子にならないようにピーターさんの後について行かなくちゃ・・・(笑)

飛行機をペイントする場所を見てから組み立て工場に入って行きます。
バスの乗り降りは日本語ガイドさんがエスコートしてくれるので安心なのですが、ピーターさんが説明しているときは日本語ガイドさんは発言できません。
で、そのピーターさんは早口でずっと説明しています。
ボーイング社の社内ツアーガイドですから当たり前なのですが、日本語ガイドさんは付き添うだけ・・・(汗)
何のために日本語ガイドのツアーに申し込んだのやら・・・。
ある程度は英語がわかるのでピーターさんについて行くしかないですね。

バスを降りて工場の地下通路に入り、長ーい廊下を歩きます。次に大きなエレベーターに乗って上に移動します。
飛行機を上から見える階に到着しました。
輪切り状態の胴体、主翼や尾翼が置かれ、エンジン部分の取り付け等、説明を聞き逃さないように静かに聴いていきます。

同じ道を引き返し、別のセクションに移動して、今度は胴体をくっつける作業の観ることができました。
飛行機の組み立ては流れ作業なのだそうです。飛行機をパーツごとに運び、すこしくっ付けては吊り下げて移動させます。エンジンを取り付けるところはその作業だけをしているのだそうです。

土曜日なので工場はとても静かでした。何人かが働いているだけです。
基本、土日はお休みだよね(苦笑)
平日だともっと活気があって雰囲気が違うのだろうなと思いました。

工場内には働く人のためのCafe、診療所、託児所などがあるそうです。Cafeも土曜日はお休みのようで電気を消していましたが、結構お洒落な街のCafeって感じです。




---続く---





ボーイング・エバレット工場→→→★★★






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