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日立目白クラブ~吉祥庵~桜海老のかき揚げせいろ

連休2日目の今日は、冬ものを洗濯屋さんに出してから池袋まで買い物に。。。

少し時間が早かったので、下落合にある「日立目白クラブ」まで足を延ばしてみました♪



アール・デコ調のこの建物、1928年に宮内省内匠寮(たくみりょう)が近衛公爵邸のあった地に旧制高等科に通う男子生徒の寄宿舎として建設したもので、当時は「昭和寮」と呼ばれ、1953年(昭和28年)に日立製作所の所有となったそうです。


「どこかで見たような~」と考えてみると、「朝香宮のアール・デコ」として知られる朝香宮邸(現東京都庭園美術館)の竣工が1933年で同じく宮内省内匠寮の設計ですから、似たような意匠になるのも判ります♪


その手前に聳える尖塔は、「日本バプテストキリスト教目白ヶ丘教会」。
近くにある「自由学園」や旧帝国ホテルの設計者で有名なフランク・ロイド・ライトに師事した遠藤新(1889~1951)の遺作ともいえる建物。



1950年竣工という戦後の資材の少ない時期の建築ですが、シンプルな意匠のなかにライトらしさも感じられます。




目白クラブを回ったら そろそろお腹も空いてきたので、目白通りにある吉祥庵というお蕎麦屋さんに入ってみました。

かつては あの長坂翁の店主として蕎麦好きでは知らない者のいない高橋さんを招いて蕎麦打ちを行うなど、なかなかのお店だったのにビックリ!

いただいたのは「桜海老のかき揚げせいろ」♪



サクサクの衣に桜海老の香りが包まれた、美味しいかき揚げでした!
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中華街散歩~菜香~外人墓地

連休2日目の東京は晴れ! 昨日行った横浜散歩の続編です!


横浜と云えば港とともに思いだすのは「中華街」♪
中華街と云えば、世界どこへ行ってもあるのが「関帝廟」。



関帝廟には後漢から三国時代にかけて活躍した武将「関羽」が祭られていて、算盤や大福帳を開発したという伝説から、商業の神として信仰されています。


中華街大通りから香港路や市場通りをぶらりと散歩しているとちょうどお昼時とあってどこのお店の前も凄い行列!
昔は誰も並ぶことのなかった「山東」なんかはお店が見えないほどの人・人・人…



って訳で、いつも比較的空いている上海路の菜香(新館)にやってきました。
まずは「牛もつのエスニックソース蒸し」



五香分や八角などの香辛料の香りとトロトロに煮込まれたハチノスなどが美味しい♪


「椎茸の肉詰めの蒸しもの」からは干し椎茸の滋味が溢れてきます!





途中に何品かいただいて、仕上げにお願いしたのが「五目ご飯ハスの葉包み蒸し」



蓮の香りが移った熱々のもち米の中からはジューシーな鶏肉がホロリ。。。


お腹も一杯のなったので、久しぶりに元町から外人墓地に抜けてみました。





外人墓地からの「山手十番館」




お土産は、清風楼の焼売とウチキパン。



どちらも食べ飽きない横浜の味です♪
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