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雪見ディナーとワイン会 @ラ・ネージュ東館

今日の東京は朝から冬に逆戻りしたような冷たい雨が降っています。
そうは言っても、今日は彼岸の入り。
 古来より 「暑さ寒さも彼岸まで」 と云われていますので、もう少し辛抱して、桜の季節を待つことにしましょう

写真は11日に行った、白馬のワイン会。
玄関を入ると、お雛様がお出迎え。 雪の深い白馬地方では、昔から4月まで雪解けを待ちながらお雛様を飾っていたそうです。


食前酒の時刻が近付くと、ロビーにフルートグラスが並べられ期待が高まります


口開けは、東御市 はすみふぁ~むのメルローから作られた、その名も「"Akai Suisei" Merlot
少し濁りがありますが、果実味タップリの辛口のスパークリングです。
(立食でしたので、猪肉のパテなどのamuseも含めて写真はありません

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レストランに移動して、最初にいただいたのが、北海道・松原農園さんのミュラー・トゥルガウ2010。 スッキリとした飲み口です。

合わせるお料理はホワイト アスパラガス。


仏ロワール産の温かいサラダにオランデーズソースとイベリコの生ハムを添えてあります。

次のお魚に合わせるワインが、口開けにいただいた はすみふぁ~むのピノノワール2010。


ちょっと見には「ロゼ?」と思われるほど色づきは薄いのですが、味の方はなかなかどうして、シッカリとしたタンニンが感じられ、香りもフルーティないい香りで、ラベルも可愛らしく、同席したみんなで瓶を回しての撮影会

お魚は、北陸産の寒鰤。


香ばしくグリルした北陸産の寒鰤の下には蕗の薹風味のリゾットが敷かれ、ハーブの香るバルサミコ酢のソースで仕上げてあります。

メインの鹿肉に合わせるワインは、須坂・楠ワイナリーのカベルネ・メルロー2009。


素晴らしいルビー色のワイン。とても国産と思えぬバランスの良いワインです。

メインの鹿は南アルプス・大鹿村の産。


オーブンでじっくりローストされたロース肉に、見かけはチョッとグロテスクな根セロリと信州林檎のピュレが添えられ、黒胡椒風味でいただきます。

今回の雪見ディナーのもう一つの楽しみは、松本のジュレ ブランシュさんで揃えていただいた20種類ものチーズ


食べやすくカットされたチーズをお皿に載せてきましたが、あまり数が多すぎて もうどれがどれやら…

3月になっての里雪は珍しいとホテルの方も仰っていましたが、雪の降りしきる中の楽しい「雪見ディナーとワイン会」でした。


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