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駅弁雑感

今朝の朝日新聞beの「歴史のダイヤグラム」に、米原駅の駅弁を拵えていた井筒屋さんが今月末で駅弁の販売を終了することについて、「昨今の食文化は娯楽化がもてはやされ、誤った日本食文化の拡散、さらには食の工業製品化が一層加速し、手拵えの文化も影を潜めつつあります。そのような環境に井筒屋のDNAを受け継いだ駅弁を残すべきではないと判断致しました」と紹介されていました。

かつて「ご当地駅弁」だったものが、遠くの工場で製造される例(一例として松山名物「醤油めし」の製造元が瀬戸内海を渡った岡山だったり、大船軒のサンドイッチが戸田のJR東日本クロスステーションなど)が多いことを知るにつれ、井筒屋さんの判断には頷かざるを得ないものを感じます。

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