狂電関人の写真庫

狂電関人本人のこれまでの写真のストックを思うまま徒然に表現。お立ち寄りの際には一言コメントをいただけると幸いです。

時代(とき)は流れて・・・

2012年07月01日 15時57分01秒 | 私鉄・地方交通 関東

先日、ひたちなか海浜鉄道の写真を撮った時からこのことをアップしようと・・・。

旧茨城交通、現ひたちなか海浜鉄道の中根付近は電関人の中では全国屈指の撮影地です。

その最初の写真を探し出しました。



タイフォンの位置などから、キハ2005でしょうか?

秋の刈り入れの済んだ田圃の中を2両編成で、線路脇には通称ハエタタキミニ版の列が整然と続く。

当然、まだ有料道路の高架が無いすっきりとした景観でした。

今も昔も変わらずに4種踏切が農作業用に連続するのもここ中根の景観の一つ。

そして、オリジナル塗装の時代。



新旧国鉄色、準急色の3連が運転されて日に撮影に行きました。

これは、中根~那珂湊で上の写真とは駅の反対側。

そして3つ目は、つい先日のカット。



陽が傾いた頃にやってきたキハ205の単行。

4種踏切だけが、この鉄道の歴史をずっと見続けていることだろう。

上;1981年秋、中;2006年5月、下;2012年6月17日 ひたちなか海浜鉄道 中根~金上、中根~那珂湊
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信越地方に舞った青いエンジェル

2012年07月01日 10時59分12秒 | 国鉄・JR 甲信越

遠い過去旧客による定期列車のきそ、妙高を追ったことがある信越本線山線。

しかしその後、この線区からは足が遠退き80年~90年代のスキー臨、シュプール全盛期に通うことは無く、

今日に至っていた。

北陸新幹線の開業を間近に控えその後三セクになってしまったら一地方交通線になってしまう。

そんな信越本線山線にもう一度ブルトレが走る機会が訪れるとは思ってもみなかった。

行程は、遥か青森を出た送り込み列車は長岡からHM付きでやってきちょうどクライマックスの関山界隈で朝を迎える。

どうしてもこの辺で撮りたいと思い、久々のマルヨを決意。

現地に29日2時過ぎに到着し、4時前からセッティング。

辺りにはザッと見て40~50人いて平日にもかかわらず同列車の人気をうかがわせた。



そんな朝の柔らかい斜光線の中を、静々と現れた回9326レ。

HM付きの直流機、白いラインの寝台編成。遠い昔のあの感動が再来する。

この後、9326レは長総で休憩。我々はその隙に次の撮影地を目指し移動開始。



姨捨辺りを物色するも、50代のブルトレ世代の我々にはやはりHMと編成美から頭が離れず結局聖高原手前のここを選んだ。

朝の半逆光ともう一つは順光とキホンのキ!

夏の風物詩、入道雲に見送られ綺麗な光線下を通過していく。

そして、ラストショット。



新山男の異名をもつロクヨンセン。

先日アップ通り、現役時代に優等列車運用を持ったその雄姿を再現したく。

編成押え目に、罐の迫力勝負。

平成の時代に青いエンジェルが舞った。

2012年6月29日 信越本線 EF641052+24系 回9326レ、篠ノ井線 EF641052+24系 回9426レ
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