平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

12・14解散総選挙~争点は、お金持ちVS庶民。金持ち優遇の安倍政治にNOを!

2014年11月19日 | 事件・出来事
 今回の解散総選挙。
 争点は、お金持ちVS庶民 である。

 この2年間でアベノミクスがおこなったことは何か?
 株価をあげたことのみ。
 一方で、円安が進み、輸入原材料費が上がり物価は高騰!
 株を持っている人にはよかっただろうが、庶民の生活は苦しくなるばかり。

 これに加えて、今年の4月の消費税UPでますます家計は圧迫。
 それなのに安倍さんは経団連の意向を受けて、法人税の減税。
 安倍さんは<金持ちの見方>であって<庶民の味方>ではない。

 昨日の記者会見で、安倍さんは「雇用はUPしている」と言ったが、実体はどうか?
 安い賃金の非正規社員は150万人増加。
 一方、正規社員は9万人減。
 安倍さんのおこなっていることは、結局、大企業のための政治なのだ。

 円安によって、輸出企業が儲かるというアベノミクスの図式も崩壊した。
 日本の貿易赤字は過去最大。上期で5兆4271円。
 原因は輸出企業の工場が海外に移転して、海外でモノをつくっているせいだ。
 これは安倍さんの大きな誤算だっただろう。
 これでは何のために円安にしたかわからない。

 というわけで
 アベノミクスはほとんど失敗と言ってもいい。

 その結果が、4月からのGDP二期連続のマイナス。

 これで電力自由化などの規制改革をやればいいのにねぇ。
「原発をやめて、電力を自由化する」と言えば、さまざまな企業が電力事業に参入してくる。
 結果、設備投資が生じ、新たな雇用が生まれる。
 携帯電話がそうであったように競争が始まり、電力料金が安くなる。
 なのに安倍さんは東京電力などの既存の電力会社を守っている。

 ですから、安倍さんの第三の矢はたいした改革もおこなえずに終わるでしょうね。
 地方創生など、結局はバラまきで終わるだけ。
 結果、国の借金は増え続ける。

 金持ちの家に生まれた、お坊ちゃん政治家の安倍さん。
 彼は結局、お金持ちのお仲間のための政治をおこなっている。
 彼が連日、食事をしているのはそういう人たちばかり。
 町工場の親父さんと食事をしたという話を聞いたことがない。

 現在、苦しい生活をしている庶民は少なくとも自民党に投票してはいけないっすよね。
 彼らに任せていたら、どんどん格差は拡がり、生活は苦しくなる。

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コメント (4)
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