欅坂46のデビューシングル『サイレントマジョリティ』の初日デイリー売り上げは、19万1,203枚!
結成7ヶ月の新人アイドルグループとしては十分すぎる数字だろう。
まず、曲がよかった。
次に、現在、勢いのある乃木坂46の姉妹グループであることも後押しした。
欅坂の運営スタッフは、雑誌やテレビやラジオに売り込みに行く時、話をしやすかっただろう。
ただひと言、「乃木坂の姉妹グループなんですよ」と言えばいい。
これに「ソニーミュージックが力を入れている」という言葉を加えれば、メディアは絶対に耳を傾けてくれる。
結果、デビュー前なのに、FNS歌謡祭への出演や雑誌のグラビア大量露出につながった。
乃木坂ファンの力も大きい。
何しろ乃木坂はCD70万枚を売るグループで、熱いコアファンはかなりいる。
そんな彼らが注目して、さまざまな形で発信する可能性は大いにある。
CDだって買うだろう。
かく言う僕もそのひとり(笑)
運営スタッフに、乃木坂46を育ててきたノウハウがあったのも強みだ。
このノウハウを使えば、グループをある程度のところまでは持っていける。
失敗もあっただろうから、それを教訓にすることもできる。
あとは応用だ。
たとえば、乃木坂の楽曲でMVの再生回数が一番多いのは『制服のマネキン』。
だとすれば、デビュー曲は『マネキン』路線にすればいい。
だから『サイレントマジョリティ』。
背の高いメンバーが多いのも乃木坂の教訓だろう。
背が高ければモデルとして活躍できる。
白石麻衣らがそうであるようにモデルとして活躍すれば、一般女性がついてくる。
お洒落なグループというブランドもついた。
一方、アイドルがバラエティタレントとして活躍するのは、かなりのハードル。
面白い子、しゃべれる子はいくらでもいるので需要がない。
だから、この路線を捨てた。
SHIBUYAというのもキイワード。
昨日、欅坂のメンバーが渋谷のTSUTAYAやHMVに出没してプロモーション活動をおこなったらしいが、運営スタッフは明らかに渋谷から火をつけようとしている。
二週間前、僕がセンター街を歩いていたら、『サイレントマジョリティ』がかかっていましたしね。
CDのジャケットは渋谷川での撮影でしたし、収録曲には『渋谷川』という曲もありますし。
つまり、こういうことだ。
AKBが秋葉原なら、
欅坂は渋谷。
オタク層がいる秋葉原ではなく、渋谷でいくという判断は大英断であったと思うが、これをやってもオタク層は離れないと判断した。
そして、従来のアイドルファンだけでなく、渋谷に遊びに来るような層を取り込もうとした。
その成果が現れたのかもしれないが、iTunesの配信で、第1位!(配信というのは握手券やジャケットがついていませんから、一般の方が買った可能性が高い)
この実績は、アイドルグループでは、AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』と『365日の紙飛行機』以外にはないらしい。
というわけで、ここまでの運営のプロモーションは見事に成功しましたね。
スタートダッシュは完全にできた。
あとは、この勢いを継続、増幅できるか。あるいは失速してしまうのか。
今後は各メンバーの力量が試される。
※関連記事
欅坂46誕生!~その初々しさにファンはかつての乃木坂46を見る(当ブログ)
『サイレントマジョリティ』は見事な曲!~サビの繰り返しでともかく盛り上がる(当ブログ)
※追記
オリコン2日目の売り上げは、3万3000枚→合計22万枚!
配信ではレコチョクでも1位!
結成7ヶ月の新人アイドルグループとしては十分すぎる数字だろう。
まず、曲がよかった。
次に、現在、勢いのある乃木坂46の姉妹グループであることも後押しした。
欅坂の運営スタッフは、雑誌やテレビやラジオに売り込みに行く時、話をしやすかっただろう。
ただひと言、「乃木坂の姉妹グループなんですよ」と言えばいい。
これに「ソニーミュージックが力を入れている」という言葉を加えれば、メディアは絶対に耳を傾けてくれる。
結果、デビュー前なのに、FNS歌謡祭への出演や雑誌のグラビア大量露出につながった。
乃木坂ファンの力も大きい。
何しろ乃木坂はCD70万枚を売るグループで、熱いコアファンはかなりいる。
そんな彼らが注目して、さまざまな形で発信する可能性は大いにある。
CDだって買うだろう。
かく言う僕もそのひとり(笑)
運営スタッフに、乃木坂46を育ててきたノウハウがあったのも強みだ。
このノウハウを使えば、グループをある程度のところまでは持っていける。
失敗もあっただろうから、それを教訓にすることもできる。
あとは応用だ。
たとえば、乃木坂の楽曲でMVの再生回数が一番多いのは『制服のマネキン』。
だとすれば、デビュー曲は『マネキン』路線にすればいい。
だから『サイレントマジョリティ』。
背の高いメンバーが多いのも乃木坂の教訓だろう。
背が高ければモデルとして活躍できる。
白石麻衣らがそうであるようにモデルとして活躍すれば、一般女性がついてくる。
お洒落なグループというブランドもついた。
一方、アイドルがバラエティタレントとして活躍するのは、かなりのハードル。
面白い子、しゃべれる子はいくらでもいるので需要がない。
だから、この路線を捨てた。
SHIBUYAというのもキイワード。
昨日、欅坂のメンバーが渋谷のTSUTAYAやHMVに出没してプロモーション活動をおこなったらしいが、運営スタッフは明らかに渋谷から火をつけようとしている。
二週間前、僕がセンター街を歩いていたら、『サイレントマジョリティ』がかかっていましたしね。
CDのジャケットは渋谷川での撮影でしたし、収録曲には『渋谷川』という曲もありますし。
つまり、こういうことだ。
AKBが秋葉原なら、
欅坂は渋谷。
オタク層がいる秋葉原ではなく、渋谷でいくという判断は大英断であったと思うが、これをやってもオタク層は離れないと判断した。
そして、従来のアイドルファンだけでなく、渋谷に遊びに来るような層を取り込もうとした。
その成果が現れたのかもしれないが、iTunesの配信で、第1位!(配信というのは握手券やジャケットがついていませんから、一般の方が買った可能性が高い)
この実績は、アイドルグループでは、AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』と『365日の紙飛行機』以外にはないらしい。
というわけで、ここまでの運営のプロモーションは見事に成功しましたね。
スタートダッシュは完全にできた。
あとは、この勢いを継続、増幅できるか。あるいは失速してしまうのか。
今後は各メンバーの力量が試される。
※関連記事
欅坂46誕生!~その初々しさにファンはかつての乃木坂46を見る(当ブログ)
『サイレントマジョリティ』は見事な曲!~サビの繰り返しでともかく盛り上がる(当ブログ)
※追記
オリコン2日目の売り上げは、3万3000枚→合計22万枚!
配信ではレコチョクでも1位!