平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ボク、運命の人です~『プロポーズ大作戦』ファンは必見! 金子茂樹脚本だからテイストがそっくり!

2017年04月16日 | 恋愛ドラマ
 自分には〝運命の人〟がいる。
 失恋も別れもすべては〝運命の人〟と出会うための、ひとつの過程。
 こう考えると、救われるよなぁ。
 たとえフラれても、「彼女は運命の人ではなかったんだ」と割り切れる。
 …………

 でも、この作品はこんなことも語っている。

 <人は必ずしも運命の人と結ばれるわけではない>
 <ほとんどの人は違う人と結ばれて不本意な生活を送っている>

 正木誠(亀梨和也)の前に、神様(山下智久)が現われて、運命の人について教えてくれたのは、誠と湖月晴子(木村文乃)の間に生まれる子が地球を救う救世主になるから ←すごい展開!
 そうでなかったら神様は親切に教えてくれなかった。
 これはこれでシビアな現実。

 神様に拠れば、人は運命が教えてくれている<サイン>を見逃しているらしい。
 たとえば、誠の場合は、
・子供時代、海辺で砂山をいっしょに作って手を繋いだこと
・大学の受験で鉛筆を貸してくれた彼女の受験番号が3341(サミシイ)であったこと ←そんなこと、わかるかいっ!
・初詣でコートのフードに入っていた賽銭の5円玉が彼女の投げたもので、ご縁というメッセージがこめられていたこと ←これもわからないよね!

 まあ、言ってることはわかるよ。
 日々の生活のあらゆることにアンテナを張って積極的に生きている人と、ぼんやり生きている人とでは最終的に大きな差がつく。
 要は、自分のまわりに飛び交っている情報をいかに読み取り、行動するか。
 これは恋愛でも同じ。
 世の中には、たくさんの人がいるけど、「あれ、何か気になるな」って人、いるしね。
 もしかしたら、その人が〝運命の人〟なのかもしれない。

 で、僕は木村文乃さんが好きだけど、
 もしかしたら木村文乃さんが僕の〝運命の人〟かもしれないっ!
 うん、きっとそうだよ!
 運命を信じよう! ←バカ!
 …………

 あとは、この作品、なつかしさがいっぱい!

 山Pが出てて野球のシーンがあったし、同じ運命ものだったので思い出したのは『プロポーズ大作戦』。
 調べたら、この作品の脚本は『プロポーズ大作戦』を書いた金子茂樹さんだった。
 作品の雰囲気、テイストは完全に同じ。
 『プロポーズ大作戦』が好きだった方は、この作品必見ですよ!

 山P、亀梨君と言えば、『野ブタ。をプロデュース』。
 同じ土曜の日テレだし、神様の山Pの話し方は野ブタの草野彰と同じ!
 懐かしい共演だ。

 エンディングは、山P、亀梨君、木村文乃さんのダンス!
 これ、完全に『逃げ恥』の二匹目のドジョウを狙ってるよね。
 前クールの『佐江内』のエンディングもダンスだったけど、日テレの土曜枠はこういうことにためらいはない(笑)
 木村文乃さんの恥ずかしそうであまりキレのないダンス(←失礼)も可愛い!

 木村文乃さん、『プロポーズ大作戦』、『野ブタ』、これは見るしかない。

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