平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

「工作~黒金星と呼ばれた男」~安倍政権の支持率が落ちると、なぜ北朝鮮はミサイルを撃って来たのか?

2023年01月28日 | 洋画
 安倍政権の時代。
 選挙が近くなったり、支持率が落ちた時、なぜ北朝鮮はミサイルを撃って来たのか?
 ネットでは、こんなウワサが流れていた。

 実は安倍政権は北朝鮮は通じていて、
 政権が危機に陥ると北朝鮮にミサイルを撃つよう要請していた。


 僕はいくらなんでもそんなことはないだろうと思っていたが、
 最近、見た韓国映画『工作~黒金星と呼ばれた男』でこんなことが描かれていた。
 1997年の韓国大統領選挙で左派の金大中が当選しそうになった時のことだ。

・北朝鮮は外貨が欲しい。
・韓国の国家安全企画部(KCIA)は左派の金大中を大統領にしたくない。
・国家安全企画部は北朝鮮に40万ドルを渡し、
 選挙の直前、軍事的挑発をおこなうように要請する。
 北朝鮮の脅威が高まれば、韓国国民は安心を求めて与党に投票するからだ。


 これは『北風工作』と呼ばれる現実の事件で、後に発覚して逮捕者も出たらしい。
 なるほど。
 国際政治というのはこんなふうに動いているのか。
 一見、敵対しているように見える北朝鮮と韓国。
 でも、利害が合えば裏で簡単に手を結ぶ。
 ここには右や左といったイデオロギーは関係ない。

 この『北風工作事件』を考えると、
 安倍政権と北朝鮮のミサイルの関係が想起される。
 たとえば──
・安倍官邸は「選挙が近いからミサイルを撃ってくれ」と北朝鮮に要請する。
・工作資金は官房機密費など。
・要請ルートは『安倍政権→統一教会→北朝鮮』
 まあ、これは想像でしかないのだけれど。
 でも岸田政権になってから北朝鮮はほとんどミサイルを撃って来なくなったよね。

 というわけで、世の中に出来事はすべて裏があると思って見た方がいい。
 あまり行き過ぎると『陰謀論』になってしまうのだけれど。
 今、話題になっている中国脅威論も誰かが演出しているのかもしれない。

コメント (7)
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