平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

ヤマハ、音楽教室の著作権をめぐりJASRACを提訴~JASRACは音楽を殺している

2017年05月16日 | 事件・出来事
 日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権料を徴収する方針を決めたことに対し、音楽教室大手のヤマハ音楽振興会が「教室での演奏には著作権は及ばない」として提訴。
 提訴の理由は、
 音楽教室での楽曲利用は「技芸の伝達が目的で、一般聴衆に聞かせることが目的でない」からだ。

 ヤマハさんの言うとおりだと思う。

 そもそもJASARACは、自分が<音楽を殺していること>に気づいてないのかね?
 音楽教室から印税(=年間受講料収入の2.5%だって!)をとれば、それだけ経営が圧迫される。
 結果、授業料があがり、生徒が少なくなる。
 こんなことが、なぜわからないのか?
 JASARACは何でもかんでも管理してカネを分捕ることに腐心するのではなく、どうしたら日本の音楽文化が豊かになるかを考えるべきだ。
 楽曲をあずけている作詞家・作曲家・アーティストだって、自分の曲が多くの人に親しまれることを望んでいるのではないか?

 歌詞もさ、ブログなどのSNSに掲載するの許してよ。
 その方が絶対、曲の良さが伝わって宣伝になる。
 結果、曲が売れると思うんだけどな~。

 JASARACは音楽を殺している。

 JASRACがどういう人間たちで構成されている組織なのか、一度調べてみようと思う。 


※参照記事
 ヤマハ、JASRACを提訴へ 教室演奏の著作権めぐり(朝日新聞)

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