安倍の新型コロナウイルスの対応には『安倍の悪いところ』が集約されているよな。さあ、安倍よ、国内感染をどう留める？

　蔓延する新型コロナウイルス。
　日本全国で感染者が現われ、昨日は亡くなった方も出て事態は違うフェイズに入って来た。
　すなわち、
　ウイルスの侵入をせき止める『水際対策』から『国内の感染拡大を最小限にする』次の段階だ。

　ネットで安倍の初動の対応の悪さと野党の対応を的確にまとめた書き込みがあった。
　………………

　1月24日
　野党「コロナがやばいぞ！」
　自民公明「拒否するわｗｗｗバーカｗｗｗｗｗ」
　安倍晋三「中国の春節を歓迎します！日本に来てください！」

　その後──
　野党「武漢からの帰国者の飛行機代は国が負担しろ」
　安倍「断る」
　野党「2月7日まで待たずに指定感染症を即日適用しろ」
　安倍「断る」
　野党「指定感染症2類から1類に上げて対応を強化しろ」
　安倍「断る」
　野党「新型インフルエンザ等対策特別措置法の適用を」
　安倍「断る」
　野党「コロナウイルス対策の予算確保を」
　安倍「断る」
　野党「厚労委員会を開いて新型コロナウイルスの集中審議を」
　自公「断る」
　成蹊学園卒業生主催「2月6日の"安倍晋三さん衆議院議員在職25周年を祝う会"へ出席を」
　安倍「断らない」
　………………

　最終的に野党の提案を受け入れて形にしたものはあるが、安倍の初動対応は万事がこんな感じ。
「拒否するわｗｗｗバーカｗｗｗｗｗ」と言ったかどうかは知らないが（笑）、すべてが後手後手で、先手を打って対応することがない。
　事態が起きてから「どうしよう？」と考え始める。

　この対応には安倍の悪い所が集約されている。

①他者の意見を聞かない。
　特に野党の意見はまったく聞かない。

②自分に都合の良いことしか受け入れない。
　官僚もそのことがわかっているから楽観的なことしか言わない。
　結果、見通しと対策が甘くなる。
　世界各国が中国からの旅行者を受け入れない対応を取っているのに、安倍は「湖北省以外はOK」（最近は少し拡大して「浙江省」もNGに）。
　おそらく官僚が安倍の耳に入れたことは
「インフルエンザに毛の生えた程度ですから大丈夫ですよ」
　みたいなことだろう。

③外交とか憲法改正とか派手なことは大好きだが、災害対応とかは大嫌い。

④バカだから問題が広範囲で複雑なことは処理できず、他人任せにする。
　その対応を任せる人間は『コネクティング不倫』の大坪審議官あたりだから学者や現場の医師の知見が活かされない。

⑤おのれの保身と経済優先だから、これらを危うくするような大英断ができない。

　と、安倍の悪口ならいくらでも言えるのだが、今は結構ヤバい状況だ。
「現在の東京は一ヶ月前の武漢と同じだ」と指摘する識者もいて、このまま対策を打たなければ、来月あたり東京が第２の武漢になる可能性がある。

　だから安倍よ、口だけでなく、しっかり対応してくれ。
　PCR検査の試薬はタカラバイオなどの会社で25万個単位で生産できるらしいぞ。
　ウイルス検査をもっと大量にできる態勢をつくれ。
　感染症状や感染が確認されたらどう対処するかの態勢づくりと情報発信をしろ。

　そろそろ安倍信者が言う、安倍の凄さってやつを見せてくれ。