平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

石破首相、維新の前原誠司と組むらしい~国民民主党はハシゴをはずされた?

2024年12月22日 | 事件・出来事
 石破首相、国民民主を捨てて、日本維新の会・前原誠司と組むようだ。
 自民・公明・維新で過半数獲得。
 これで国会運営が楽になる。
 来年度予算も通せる。

 維新・前原誠司氏を味方にするエサは「教育無償化」の実現。
 この方が国民民主党の「103万円の壁打破」「178万円まで引き上げ」よりは安くつく。
 財務省も税をいじらなくていいので賛成する。
 あとは、教育無償化実現のための予算をどこから持って来るか?

 国民民主党の玉木雄一郎氏、完全にハシゴを外されたな……。
 現状では103万円の壁は上限123万で落ち着きそうだ。
 だが、これではたいした減税効果はない。
 完全に骨抜きにされた。
 さて、ここからが玉木氏と国民民主の政治力が試される。
 与党からは「たかだが28議席の政党が偉そうにするな」という批判が出ているとか。
 …………………………………………

 それにしても前原誠司という政治家はおかしな動きをするよな。
 小池百合子の希望の党と合流して民進党(旧・民主党)を潰した。
 希望の党に残った議員が「国民民主党」を作ったが、
 前原氏は「教育無償化を実現する会」をつくって国民民主から離脱。
 その後「日本維新の会」に合流して、維新の会の代表に。
 信念がどこにあるのかわからない。
 フラフラしている。

 まあ現状、前原氏は「国民民主の103万円の壁の政策の実現にも協力する」と言っているが、
 果たして?
 来年3月の予算成立時には賛成して裏切るのでないか?

 でも、それでいいのかな?
「103万円の壁」を骨抜きにした政党として、日本維新の会は来年の参議院選挙で大負けするぞ。
 大阪万博も入場者が少なくて赤字になるだろうし。

 これで「前原誠司の行く政党は必ず潰れるの法則」が実現する。
 民進党しかり、希望の党しかり、そして維新の会?

 石破首相と前原氏は「鉄道オタク」で親しい。
 石破首相としては、よくぞ前原氏が維新の代表になってくれた、と喜んでいることだろう。

 一方、立憲民主党。
「政策活動費の廃止」は何とか実現したようだが、国民にはあまり刺さっていない感じ。
 現在おこなわれてる政倫審も成果をあげることなく終わりそう。
 立民は「政治とカネ」にこだわっているが、国民が望んでいるのは「経済」じゃないのかな?

 来年の政治の世界、果たしてどう動くのか?


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