地面に名前を書く男! 為時パパに針をブッ刺す男! 実は日本語を話せる男!
周明(松下洸平)登場!
今回は前フリ回なので、あまり語ることがないが、
直秀(毎熊克哉)に続くオリジナルキャラの登場だ。
まひろ(吉高由里子)とどのようなドラマを展開するのか楽しみだが、
越前でのまひろと為時(岸谷五朗)を助ける存在になりそうだ。
周明が地面に名前を書いたのは道長(柄本佑)との出会いを思わせる。
海で出会ったのは、直秀と語り合った夢を想起させる。
越前で宋人の文化に触れるまひろ。
ヒツジの肉、針、宋の言葉──いい表情するな~。
好奇心のかたまりという感じで、表情を見ているだけで楽しくなる。
文化を受け入れることにためらいもない。
「謝謝」「再見」もマスターした。
まひろの心はすでに海を越えて宋の国に行っていることだろう。
ちなみに、劇中の台詞にもあったが、宋は戦闘的な国ではなかったらしい。
経済的に豊かで、金などの騎馬民族が攻めて来てもお金を渡して和平を結んだ。
科挙などの制度を採用し、印刷術など文化的にも豊かだった。
周辺国に対しては朝貢を求めず、海外との商いは民間に任せた。
今作の朱仁聡(浩歌)も、そんな民間商人のひとりなのだろう。
……………………………………………………
さてドラマに話を戻すと、今回、前フリされたのは──
・周明とは何者なのか?
・朱仁聡の目的は何なのか?
・越前国府の源光雅(玉置孝匡)と宋人との確執
・為時と光雅の確執
朝廷では──
・定子(高畑充希)が帝の子を身ごもったこと
定子の懐妊で朝廷の勢力図は変わり始める?
為時は立派だった。
「そなたはわたしを愚弄するつもりか?」
と賄賂を渡して来た源光雅を一括!
おそらく光雅は越前で私腹を肥やしていたのだろう。
だから為時も仲間にして、お目こぼしをしてもらおうとした。
ちなみにXの受け売りだが、平清盛の父・忠盛は越前守となって財産を貯え、後の平氏政権の礎を
築いたらしい。
道長は胃の痛い日々。
・太宰府から戻って来た伊周(三浦翔平)
・定子の懐妊
・越前での通詞殺人の裁き→判断を間違えると国と国との争いごとになる。
道長は明子(瀧内公美)にダメダメな左大臣だと愚痴をこぼす。
そんな弱気な道長を明子は励まして、
「いつか明子なしには生きられると言わせてみせます」
と言って押し倒す。
倫子(黒木華)といい、道長、よく押し倒されるよな~。笑
自分をダメだと思っている道長はまだ大丈夫だろう。
※参考動画
【宋王朝】実はこんなに進んでいた! (YouTube)
周明(松下洸平)登場!
今回は前フリ回なので、あまり語ることがないが、
直秀(毎熊克哉)に続くオリジナルキャラの登場だ。
まひろ(吉高由里子)とどのようなドラマを展開するのか楽しみだが、
越前でのまひろと為時(岸谷五朗)を助ける存在になりそうだ。
周明が地面に名前を書いたのは道長(柄本佑)との出会いを思わせる。
海で出会ったのは、直秀と語り合った夢を想起させる。
越前で宋人の文化に触れるまひろ。
ヒツジの肉、針、宋の言葉──いい表情するな~。
好奇心のかたまりという感じで、表情を見ているだけで楽しくなる。
文化を受け入れることにためらいもない。
「謝謝」「再見」もマスターした。
まひろの心はすでに海を越えて宋の国に行っていることだろう。
ちなみに、劇中の台詞にもあったが、宋は戦闘的な国ではなかったらしい。
経済的に豊かで、金などの騎馬民族が攻めて来てもお金を渡して和平を結んだ。
科挙などの制度を採用し、印刷術など文化的にも豊かだった。
周辺国に対しては朝貢を求めず、海外との商いは民間に任せた。
今作の朱仁聡(浩歌)も、そんな民間商人のひとりなのだろう。
……………………………………………………
さてドラマに話を戻すと、今回、前フリされたのは──
・周明とは何者なのか?
・朱仁聡の目的は何なのか?
・越前国府の源光雅(玉置孝匡)と宋人との確執
・為時と光雅の確執
朝廷では──
・定子(高畑充希)が帝の子を身ごもったこと
定子の懐妊で朝廷の勢力図は変わり始める?
為時は立派だった。
「そなたはわたしを愚弄するつもりか?」
と賄賂を渡して来た源光雅を一括!
おそらく光雅は越前で私腹を肥やしていたのだろう。
だから為時も仲間にして、お目こぼしをしてもらおうとした。
ちなみにXの受け売りだが、平清盛の父・忠盛は越前守となって財産を貯え、後の平氏政権の礎を
築いたらしい。
道長は胃の痛い日々。
・太宰府から戻って来た伊周(三浦翔平)
・定子の懐妊
・越前での通詞殺人の裁き→判断を間違えると国と国との争いごとになる。
道長は明子(瀧内公美)にダメダメな左大臣だと愚痴をこぼす。
そんな弱気な道長を明子は励まして、
「いつか明子なしには生きられると言わせてみせます」
と言って押し倒す。
倫子(黒木華)といい、道長、よく押し倒されるよな~。笑
自分をダメだと思っている道長はまだ大丈夫だろう。
※参考動画
【宋王朝】実はこんなに進んでいた! (YouTube)
いつもありがとうございます。
2020さんは「船の修理代の中抜き説」なんですね。
通詞の殺人は「為時と朱仁聡が親しくなるのを避けるため」と「濡れ衣を着せて朱仁聡を葬り去ろうとしたから」
光雅側の真相としては正解である気がしますが、朱仁聡側でもうひと捻りありそうですね。
いつもありがとうございます。
>共通の課題を引き受ける間柄
なるほど、共通の課題を引き受けることで、ふたりは離れていてもコミュニケーションしているわけですね。
道長にしてみれば「こっちには他にも重要な案件があるのにうるさいな~」という感じ。
まひろは突き放されて「ひどい」と思いながらも「そういう人だから」と理解している。
安定期の恋人たちって感じですね。
越前編の展開はどうなるんでしょうね?
僕が感じたのは、朱仁聡もひとクセありそう、ということです。
朱仁聡は大陸人の論理で「接待したのだから見返りは当然」「献上品を与えたのだから見返りは当然」と考えているのかもしれません。
「山羊の肉を食べるか否か」「酒を飲み干すか否か」で人物を判断している節もありましたね。
周明は、まひろが山羊の肉を食べて、安心したような顔をしていました。
あとは周明がどういう人物なのか?
おっしゃるとおり、宣孝がどう絡んで来るのか?
遠くの元彼と近くの助けてくれる頼れる男。
面白いジグソーパズルですね。
これがすべてハマった時、どのような絵が浮かび上がるのでしょう?
このあたりにちょっとフォーカスして、今後の展開を予測してみます。
まあ、このあたり、サラリーマンあるあるです。
東京の本社から、支店や支社のトップとして派遣されたけれど「現地には現地のやり方がある」と反発を食らう例のパターンです。
ただ、今回はただの反発ではないですね。光雅がワイロまで渡そうとします、ただごとではありません。
察するに、宋船の修理が進まないのは、越前国府のお役人が船の修理代をネコババしているためでしょう。ワイロを拒否したまひろパパは、通詞の殺人事件もあり、そのあたりの捜査も行うことになるでしょう。
そういえば、大岡忠相も朝廷の官職は「越前守」でしたっけ(笑)。
最後は大岡裁き、船の修理も順調に運び、メデタく送り出して一件落着、となりそうな気がします。
追伸
参考動画ざっと見ました。正統派のきちんとした歴史だと思います。
トンデモ系ではなく、こういう動画が主流になるといいですね。
相変わらず道長は厳しい表情のまま、「まっとうな政治家」として頑張っています。
「左大臣様としたことが、随分と頼りないものでございますね。」笑
道長についてこんなことが言えるのは、まひろだからこそ。
まひろ@越前と道長@都との間には物理的には距離が離れたものの、決済を仰ぐべき上司と部下―無論父為時と一体化しての上ですが―として共通の課題を引き受ける間柄になりました。
「ダメダメな左大臣」と自己評価する道長は、まひろの「心の声」に反応しているのでしょう。
さて「越前編」、仰るとおり「前フリ回」なので、思い切った予想を立てて楽しむことにします。
周明は直秀の再来のような役回りかと想像します。
大道芸人でありつつ「義賊」でもあった直秀は、貴族社会の常識に風穴を開ける存在であり、そのような直秀に対する理解と共感がまひろと道長とを結びつける絆となっていました。
今回、「まひろ・道長チーム」は対宋という国際関係を絡めることにより、より大きなスケールで貴族社会の常識と戦うことになるのではないかと思います。
「受領級の貴族」たちにとって、源光雅たちのような不正な地方役人に懐柔され仲間となることによって蓄財することが常識だったのでしょう。
今回、すでに為時はそうした「常識」を拒否していますので、光雅たちとはすでに敵対関係に入っています。
為時・まひろ親子は宋人側に立とうとするのでしょうが、おそらくそうした確執の中で周明は非業の死を遂げてしまうのだろうと思います。
周明とまひろとの関係はかなりのところまで接近し、おそらく二人の間で「一緒に宋の国に渡ろう」といった会話が交わされる場面があることでしょう。
ただし、次回は「貴族社会の常識」に通じた―筑前守・大宰大弐の職から羽振りよく帰ってきていました―宣孝さんが訪問するので、何某かの屈曲があるかもしれませんが。
これまで、まひろの母、直秀と重要人物を結構容赦なく死なせているので、やはり周明の運命は「非業の死」と予想します。
しかし、それだと視聴者は大して驚かなくなっていると思いますので、もう少し「斜め上」の展開があるのかもしれませんが。