平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

未来予想~東京オリンピックが強行されたらこうなる? 

2021年04月28日 | 事件・出来事
 五輪組織委員会が東京五輪のために看護師500人を派遣要請。
 外国人選手用の病院も30確保する方針だとか。
 しかも自国で2回&空港で1回のPCR検査で陰性なら14日間の待機要請もなし。
 ため息が出るなあ。
 どうやらオリンピックはすべてに優先するようだ。

 古代中国には、毒を持つさまざまな虫を共に食わせて最強の毒をつくる
『蠱毒(こどく)』という毒精製法があるそうなんだけど、
 東京五輪でそうならなきゃいいけど……。
 ………………

 ネットの掲示板には市井の哲学者がいて、こんなことを書き込んでいる方がいた。
 東京オリンピックがおこなわれた場合の、ある日のニュースの光景だ。

『朝8時のニュースです。
 昨日の東京都の新型コロナ新規陽性者数は4487人、再び過去最高を更新しました。
 また、重症者数は1075人、死亡者数は165人とこちらも過去最高を記録。
 新規陽性者のうち、1042人がオリンピックの選手やボランティア、役員とその家族となっており、
 565人はその方々と接触した一般の方となってます。
 また、死亡者の一人はロシアの砲丸投げの代表選手だということです。
 また、この選手からはイギリス型、ブラジル型の両方の特徴を持った変異型ウィルスが検出されており、
 組織委員会は急遽、本日の砲丸投げの決勝を取り止め、ロシア代表団全員に選手村での待機を要請、
 濃厚接触が疑われる国内の事前合宿地となった愛知県の自治体関係者、ボランティアの方にPCR検査を実施する予定です。
 既にボランティアの十代の学生数人が体調不良を訴えており経過を観察しています。

 これで、オリンピック代表団関係者の待機要請は計12ヵ国に上っており、中止された競技は21競技、35種目に及んでいます。
 また、全競技への参加を断念し、代表団引き上げを決定した国も既に35ヵ国に上っていますが、
 日本国内での新たな変異種の急速な感染拡大により、
 本国の既定で汚染国とされた日本からの入国が認められないケースも増えており、
 行き場をなくした選手達が選手村で途方にくれています。

 また、各国関係者への急速な感染拡大にともない、
 政府は新たな病床確保の要請を都内の病院に呼び掛けていますが、
 かねてから病床が逼迫している上にオリンピック関係者との言語の違いによるコミュニケーションの難しさから断られるケースが増え難航しています。
 そのため、選手村の一棟を感染者専用の病棟として活用する案が検討されていますが、
 医療ボランティアの辞退も相次ぐなか、こちらも難航しており、
 自衛隊への災害派遣要請と、さらには在日米軍への要請も検討されています。
 以上のように東京オリンピックは新型コロナ感染者の劇的な増加により混乱を極めており、
 政府と東京都、組織委員会は今後の競技継続の可否も含めた判断を迫られています』


 ほんと、これ。
 選手村でクラスターが発生して感染者が大量に発生した場合、どう対応するのかね?

 オリンピックが強行されて、こうならないことを願う。

 つーか、どうしてもオリンピックをやりたいのなら、
 五輪関係者は来年(2022年)に再延期するように政治的エネルギーを使え。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 青天を衝け 第11回「横濱焼... | トップ | 消えた5000万回分のワクチン... »

コメントを投稿

事件・出来事」カテゴリの最新記事