小川彩佳さんの『NEWS23』(TBS)が始まった。
初日の月曜日(6/3)は緊張されている感じだったけど、昨日(6/4)は笑顔も見られてよかった!
特集がいい。
月曜日のテーマは『分断の言葉』
火曜日のテーマは『AI時代の天才』
………………
『分断の言葉』は、
・ネット上でリベラルと保守がぶつかり合い、罵り合い、中間の意見がなくなっている。
・自分のアイデンティティを確認するために相手を攻撃する。
・極端な意見を言うとイイネ! をもらえる。
・イイネ!=自分がどう見られているのか確認する装置ができてしまった。
・大きなものにつくと安心する。
といった内容。
ネット世界の現状を客観的に捉えていて、僕もいろいろ考えさせられる。耳が痛い。
ネトウヨは「狂人化した反日売国奴」「ネトウヨなるゴミクズ」という言葉に反応して発狂しているようだけど、この特集、左派の言論に対しても批判しているからね。
………………
『AI時代の天才』では孫正義氏が主催している『孫正義天才育成財団』を紹介していた。
この財団に集められたさまざまな天才たち。
AIの天才はまだ10代だが、スーパーコンピュータにアクセスして地震予測のAIを作っている。
すごいな。
世の中には、こういった天才がいるんだね。
孫氏は彼らに場所と資金と留学の機会を無償で与えるという。
こんな『天才育成財団』を設立した孫氏の目的は──
「ひとりの天才が人類を救うかもしれないから」
わかるわ~。
人類を進化させてきたのは、こうした一握りの天才たち。
ピタゴラス、ダ・ヴインチ、ニュートン、アインシュタインetc
何を以て『進化』とするかは別の問題だが、少なくとも天才たちが人類を新しい地平に導いてきたことは確か。
ここに目をつけた孫正義氏はやはりすごい。
政府にはこういう発想がないんだよなあ。
「もんじゅ」「クールジャパン」「加計学園」「下町ボブスレー」
利権、しがらみ、人間関係、前例主義などに縛られて、つまらないことしかしない。
10人くらいの天才に投入する予算なんてたいしたことないのに、「もんじゅ」とか大規模予算が大好きで、これを推進する。
先日、白血病の治療にチューブ糊が有効であるという研究が発表されたけど、人類を救う発見・発明ってこういうことなんじゃないのかな。
アメリカの戦闘機を6兆円もかけて買うくらいなら、その何割かを天才たちに投資した方が、よほど人類や日本経済のためになる。
というわけで始まりました、小川彩佳さんの『NEWS23』。
内容としてはかなり骨太ですね。
わかりやすい報道番組に方針展開した『報ステ』とは大違い。
視聴率は獲れないかもしれないけど、内容は僕にとってかなり刺激的で、いろいろ考えさせられる。
キャスターの小川さん自身が現場に出て取材されていたけど、彼女のやりたかったことってこういうことだったんだろうな。
さて今日はどんな特集が組まれるか。
初日の月曜日(6/3)は緊張されている感じだったけど、昨日(6/4)は笑顔も見られてよかった!
特集がいい。
月曜日のテーマは『分断の言葉』
火曜日のテーマは『AI時代の天才』
………………
『分断の言葉』は、
・ネット上でリベラルと保守がぶつかり合い、罵り合い、中間の意見がなくなっている。
・自分のアイデンティティを確認するために相手を攻撃する。
・極端な意見を言うとイイネ! をもらえる。
・イイネ!=自分がどう見られているのか確認する装置ができてしまった。
・大きなものにつくと安心する。
といった内容。
ネット世界の現状を客観的に捉えていて、僕もいろいろ考えさせられる。耳が痛い。
ネトウヨは「狂人化した反日売国奴」「ネトウヨなるゴミクズ」という言葉に反応して発狂しているようだけど、この特集、左派の言論に対しても批判しているからね。
………………
『AI時代の天才』では孫正義氏が主催している『孫正義天才育成財団』を紹介していた。
この財団に集められたさまざまな天才たち。
AIの天才はまだ10代だが、スーパーコンピュータにアクセスして地震予測のAIを作っている。
すごいな。
世の中には、こういった天才がいるんだね。
孫氏は彼らに場所と資金と留学の機会を無償で与えるという。
こんな『天才育成財団』を設立した孫氏の目的は──
「ひとりの天才が人類を救うかもしれないから」
わかるわ~。
人類を進化させてきたのは、こうした一握りの天才たち。
ピタゴラス、ダ・ヴインチ、ニュートン、アインシュタインetc
何を以て『進化』とするかは別の問題だが、少なくとも天才たちが人類を新しい地平に導いてきたことは確か。
ここに目をつけた孫正義氏はやはりすごい。
政府にはこういう発想がないんだよなあ。
「もんじゅ」「クールジャパン」「加計学園」「下町ボブスレー」
利権、しがらみ、人間関係、前例主義などに縛られて、つまらないことしかしない。
10人くらいの天才に投入する予算なんてたいしたことないのに、「もんじゅ」とか大規模予算が大好きで、これを推進する。
先日、白血病の治療にチューブ糊が有効であるという研究が発表されたけど、人類を救う発見・発明ってこういうことなんじゃないのかな。
アメリカの戦闘機を6兆円もかけて買うくらいなら、その何割かを天才たちに投資した方が、よほど人類や日本経済のためになる。
というわけで始まりました、小川彩佳さんの『NEWS23』。
内容としてはかなり骨太ですね。
わかりやすい報道番組に方針展開した『報ステ』とは大違い。
視聴率は獲れないかもしれないけど、内容は僕にとってかなり刺激的で、いろいろ考えさせられる。
キャスターの小川さん自身が現場に出て取材されていたけど、彼女のやりたかったことってこういうことだったんだろうな。
さて今日はどんな特集が組まれるか。
日本の教育は「平均化」の名の下に天才を叩き潰すことを目的にしていますからね。
天才のためになどお金を出さないでしょう。
記事の作成、お疲れ様です
ネトウヨと左派の 罵り合いは事実であり醜い物ですが、言いたい事を言う
事は 「鬱憤晴らし」 が本音かも知れません・・・
でも 「言論の自由」 がありますから本音の意見と言う物は活字に残したい
ですね。 何処かの国のように 言論統制されてしまう日本にはなって欲しくないですから。
ま、日本政府は天才への予算は頭から無いようです。
本とに 沼さんのおっしゃる通り、日本の教育は平均化と言うか天才や個性を
叩き潰す事しか遣って来ませんでした。
まあ、日本人って個性を嫌う人種ですよね。
残念です・・・
いつもありがとうございます。
おっしゃるとおりですね。
おそらく天才は発想や物の見方がかけ離れている。
教師はそれを矯正しようとするのですが、ここで掘り起こすことをしなくてはならないんですよね。
予算を采配するのは官僚で、官僚は「お勉強」という枠の中で勝ってきた人たちですから、枠から外れた人間は理解できないんでしょうね。
いつもありがとうございます。
僕は自分を中道で、ちょっと左派くらいに思っていましたが、安倍政権のやり様を見ていると、焦らずにはいられないんですよね。
予算委員会は70日開かれていませんし、文書は改ざんしますし、統計は弄りますし、憲法解釈を内閣法制局長官の交替で勝手に変えますし……。
番組が言っていたように、ネットの情報に毒されているのでしょうか?
このあたりをNEWS23はどう考えているのか、聞いてみたいです。