昨日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」では、登場した人物が影響を受けた<人生の言葉>を紹介していた。
★まずはリーダー論。
リゾート再生経営者の星野佳路さんは、大学時代に所属していたアイスホッケー部の監督の次の言葉にリーダー論を学んだそうだ。
「お前が考える7割で良しとしてほめてやれ」
自分に厳しい人は他人にも厳しい。自分のやっていることと同じことを他人にも要求する。
でも自分と他人は考え方もやり方も違う。他人だって精一杯やっている。
プライドを傷つけられ、過度の要求・圧力を受けたら反発したくなるのが人の心。
だから「7割で良しとしてほめてやれ」。
これを実践した結果、星野さんのチームは活気が出て、リーグ優勝したそうだ。
同じ様な自分と他人との人間関係の言葉では、絵画修復家の岩井希久子さんのこんな言葉も。
「人は変えられないが、自分は変われる」
確かに。
人は自己愛の生き物だから、自分が他人に影響を及ぼしたいと考える。
しかし、この言葉のように、前提として「人は変えられない」と考えた方が方がいいように思う。
むしろ先程紹介した星野佳路さんのように自分が変わった方が他人を変えられる。
★人生に迷った時は、次のような言葉。
「人生は線ではない。1日という点が連続して、一本の線になる」(樹木医・塚本こなみさん)
「決まった道はない。ただ行き先があるのみだ」(獣医師 齋藤慶輔さん)
確かに。
塚本さんのおっしゃるとおり、その日にやるべきことを精一杯やった小さな積み重ねが現在の自分であり、人生の結果なのだろう。
なのでやるべきことは目の前の自分に出来ることを一生懸命やること。
ただし、齋藤慶輔さんがおっしゃるように自分の「行き先」を定めることは大切なのかもしれない。
齋藤さんの場合は、野生動物を死に追いやる猟銃の鉛の弾丸をなくすことだったそうだが、齋藤さんはその行き先を達成するために何をすべきかのみを考えた。
猟銃を使う方に鉛の弾丸でなく銅の弾丸を使うように手紙を書くこと、小学校で子供たちに鉛の弾丸が野生動物に被害をもたらすことを語ること。
そこには目的達成のためのスケジュールや道筋はない。
時には道が途中でなくなっていて後戻りしたり、脇道に逸れたりしながら、ただ、やるべきことをやるのみ。
その結果、いつの間にか、「行き先」にたどり着いていた。
それが、人生のいうものなのだろう。
そして訪問看護師・秋山正子が末期癌の患者さんから聞いた言葉。
「まだ山は降りていない。登っている」
生きることを登山にたとえた言葉だが、何と力強い言葉なのだろう。
死の淵にあっても登ることを諦めず、ひたすら高みを目指す。
言葉はすべてを伝えることが出来ず、実に頼りないものだが、上記のように人にチカラも与える。
また、真剣に生きていれば、出会った人、すれ違った人の何気ない言葉が突き刺さる言葉になる。
たとえば、獣医師の齋藤さんの「決まった道はない。ただ行き先があるのみだ」という言葉は、ロシアのトラックの運転手さんから聞いた言葉なのだそうだ。
★まずはリーダー論。
リゾート再生経営者の星野佳路さんは、大学時代に所属していたアイスホッケー部の監督の次の言葉にリーダー論を学んだそうだ。
「お前が考える7割で良しとしてほめてやれ」
自分に厳しい人は他人にも厳しい。自分のやっていることと同じことを他人にも要求する。
でも自分と他人は考え方もやり方も違う。他人だって精一杯やっている。
プライドを傷つけられ、過度の要求・圧力を受けたら反発したくなるのが人の心。
だから「7割で良しとしてほめてやれ」。
これを実践した結果、星野さんのチームは活気が出て、リーグ優勝したそうだ。
同じ様な自分と他人との人間関係の言葉では、絵画修復家の岩井希久子さんのこんな言葉も。
「人は変えられないが、自分は変われる」
確かに。
人は自己愛の生き物だから、自分が他人に影響を及ぼしたいと考える。
しかし、この言葉のように、前提として「人は変えられない」と考えた方が方がいいように思う。
むしろ先程紹介した星野佳路さんのように自分が変わった方が他人を変えられる。
★人生に迷った時は、次のような言葉。
「人生は線ではない。1日という点が連続して、一本の線になる」(樹木医・塚本こなみさん)
「決まった道はない。ただ行き先があるのみだ」(獣医師 齋藤慶輔さん)
確かに。
塚本さんのおっしゃるとおり、その日にやるべきことを精一杯やった小さな積み重ねが現在の自分であり、人生の結果なのだろう。
なのでやるべきことは目の前の自分に出来ることを一生懸命やること。
ただし、齋藤慶輔さんがおっしゃるように自分の「行き先」を定めることは大切なのかもしれない。
齋藤さんの場合は、野生動物を死に追いやる猟銃の鉛の弾丸をなくすことだったそうだが、齋藤さんはその行き先を達成するために何をすべきかのみを考えた。
猟銃を使う方に鉛の弾丸でなく銅の弾丸を使うように手紙を書くこと、小学校で子供たちに鉛の弾丸が野生動物に被害をもたらすことを語ること。
そこには目的達成のためのスケジュールや道筋はない。
時には道が途中でなくなっていて後戻りしたり、脇道に逸れたりしながら、ただ、やるべきことをやるのみ。
その結果、いつの間にか、「行き先」にたどり着いていた。
それが、人生のいうものなのだろう。
そして訪問看護師・秋山正子が末期癌の患者さんから聞いた言葉。
「まだ山は降りていない。登っている」
生きることを登山にたとえた言葉だが、何と力強い言葉なのだろう。
死の淵にあっても登ることを諦めず、ひたすら高みを目指す。
言葉はすべてを伝えることが出来ず、実に頼りないものだが、上記のように人にチカラも与える。
また、真剣に生きていれば、出会った人、すれ違った人の何気ない言葉が突き刺さる言葉になる。
たとえば、獣医師の齋藤さんの「決まった道はない。ただ行き先があるのみだ」という言葉は、ロシアのトラックの運転手さんから聞いた言葉なのだそうだ。
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