11月6日日曜日。天下茶屋発の直通特急“ほづ”を淡路で撮影して、堺筋準急で茨木市へと移動しました。大阪市内から来る堺筋準急は朝の電車はガラガラです。梅田発でも同じですが、ガラガラ度が高いような気がします。行楽シーズンには直通効果を発揮して欲しいものです。茨木市では後続の直通特急2本を撮影します。雨が降りそうな悪天候なので、光線状態は逆に悪くありませんが、1本目は河原町方でケツ討ちします。動画で通過シーンを押さえて、ケツを撮影する二丁撮りです。なかなかうまくいきません。やっぱり動画と撮影を両立させるには三脚が必要です。続いて2本目の直特は梅田方に移動して撮影します。ここも貸切です。1本目にお兄ちゃんが1人撮影していましたが、どこかへ行ったようです。やっぱりマンネリ化した阪急の臨時は鉄道ファンには見向きもされなくなりつつあるのでしょうか。準急にかぶられましたが、なんとか直特とげつを撮影して撤収です。天気が良くない上に、京都はまだまだ紅葉には早い模様。これではせっかくの臨時列車も本領が発揮されていないようで、ギャラリーと同様利用者も少なめでした。こちらは本格的な紅葉のシーズンに期待といったところでしょうか。
11月6日日曜日。新大阪にて72列車撮影後、想像以上に時間を食ったので地下鉄で南方へと移動します。次は阪急臨時の撮影です。南方を選定したのは以前駅前の踏切で同じく臨時を撮影したからです。間に合うかどうか微妙だったのは梅田発の快速特急のみ。あとは淡路で天下茶屋からの直特を撮るつもりにしていたので、最悪快特は見逃してもやむなしと思っていました。南方へショートカットしたおかげで快特も余裕を持って撮影出来ました。あまりいい場所ではありませんので、この1本にて撤収。続いては南方から淡路へと移動します。快特の後に準急が来るだろうと思って急いで駅へと急ぎましたが、ホームの表示は普通…土休日は天下茶屋始発の準急があるんでした。準急の補てんはされていないので普通を利用するしかありません。南方から主要駅へ向かう人には不便なダイヤでしょうね。梅田や十三からは京とれいんや臨時列車が淡路で堺筋準急と連絡していますが、南方はノーフォローです。
淡路に到着後は直特を迎え撃つため、梅田方上りホームに陣取ります。66系の時は何人かギャラリーがいましたが、この日はゼロ。鉄道ファンにも臨時の運転が徹底されていないのかなと思ってしまうほどです。マンネリになると見向きもしなくなる傾向が強いのが鉄道ファンの特徴でしょうか。私的にはまだまだ新鮮味のある堺筋準急などを撮影して直特の到着を待ちます。淡路も高架工事が日に日に進んでおり、立派な2層構造になると思われる高架橋が千里線側などに立ち始めています。もっとも全体でみればまだまだ始まったばかりの工事だけにいつ完工するのか気の遠くなるような話ではあります。淡路が変われば京都線、千里線も確実に変わります。高架になれば上のような写真は撮れなくなるんでしょうね。今のうちの被写体と言えそうです。前日にみたほづのマークを付けた8311F直通特急を撮影し、次の堺筋準急に乗って茨木市へと移動します。
富田で貨物を撮影後、近鉄富田に移動して近鉄三昧に戻ります。この日は近鉄三昧と言うよりも四日市貨物三昧でした。近鉄富田でしばし撮影。下り列車がいい感じで撮れるのは前からわかっていましたが、この日はぴ~かんで若干前面が陰る感じはあるもののいい画が撮れました。富田から四日市に戻り、四日市で久しぶりの食事を取り・・・と言ってもおにぎりを買っただけですが。湯の山線に乗って大羽根園を目指します。大羽根園~湯の山温泉間の御在所岳バックの画を撮るためにこの日のかつかつ行程は決まったようなものです。しかし、現地に到着してみると思っていたほど光線状態がよくありません。よくよく考えてみると昼から逆光なんですね。なんかの本で見た写真は午後から撮ったような感じの写真だったような気がして・・・それがよく見えたのですが・・・。冬場ならもう少し太陽が低くていい感じになるのかもしれませんね。あるいはもう少し湯の山寄りにいい場所でもあったのかな?場所を変えるほど時間に余裕がないので、太陽が燦々と照りつける中、湯の山特急を待ちました。湯の山特急は当然2連ですが、欲張り撮影が仇になって、望遠と広角の二丁撮りをしてしまい、肝心な広角側の撮影がいまいちの出来となってしまいました。二兎追うものは一兎をも得ず。心に刻み付けておきましょう。こう思ってもたぶんこれからも二兎追うでしょうが。湯の山特急撮影後は暑いので、そそくさと退散します。湯の山線で四日市へと戻り、四日市で少し撮影して急行で名古屋へと向かいます。
名古屋に戻り、時間が中途半端にあったので、近鉄から離れてJRの撮影をすることにしました。名古屋駅の入場券を買って構内に入ります。特に目的はありませんが、キハ25系でも見られたらいいかなと思ってあちこち歩き回りました。撮影しているとどうしても目につくのがきしめんの立ち食い。誘惑に負けて立ち食いに入った途端に試運転と思われるキハ25系が通過して行きました。全くタイミングが悪い。ゆっくり止まってくれてたらいいのですが、岐阜方面へと消えて行きました。冷やしきしめんに負けてしまった…でも美味かったです。かき揚げが揚げ立てでサクサク美味しかった。冷やしのきしめんもいいもんです。キハ25系を逃しては後は惰性で撮影となってしまいます。最新の313系1000番台も前回の柏原遠征で撮ってますからあまり目新しくもありません。とりあえず暑いので、早めに切り上げて近鉄名古屋駅へと戻りました。
近鉄名古屋駅へ戻り、土産物屋などを冷やかして…すでに四日市で買っていたのでほんと冷やかしです。18時00分のアーバンライナーまでの時間を潰し、早々と5番線へ行きその到着を待ちます。近鉄もJRと同じで結構ぎりぎりまで入線して来ないことが多いですが、今回は思ったよりも早く入ってきました。奮発してDXと思ったのですが、行きが伊勢志摩のDXだったので、帰りは質素にレギュラーにしました。質素と言っても十分な設備です。列車はほぼ満席ですが、パラパラ空き席があり、私の隣のおっちゃんも出発後、早々によその席に移っていきました。如何にも名阪ノンストップ特急でしかできない芸当です。乗り慣れている人なんでしょうね。連休中日なので、空きがあるのか、震災以降の旅行の出控えで空きがあるのか、あるいはやっぱり新幹線や格安のバスには敵わないのか、よくわかりませんが、ほぼ満席とはいえ、名阪間の看板列車に空きがあるのはどうしたことかと思ってしまいます。それでも十分なほどに乗っており、行きの阪伊甲特急といい一時期落ち込んだと言われる近鉄特急の巻き返しが始まったのかなという印象を持ちました。名阪ノンストップとはいえ、この列車は大和八木に停まります。八木停車は年々増えてきており、橿原線、京都線、さらには奈良線、南大阪線方面への乗換えで利便性を拡大しています。名阪ノンストップは先の席を移動するにしても利用者にとってはありがたいサービスではありますが、それだけでは立ち行かない時代になっているのかなと思いました。
7月17日日曜日。近鉄三昧2日目。前夜の胃痛も一晩寝て楽になりました。原因不明なので、朝食はとりあえずヨーグルトを食べて栄養だけとっておきます。6時30分ごろホテルをチェックアウトして、桑名駅に向かいます。徒歩3分程度なので便利です。桑名から急行に乗りとりあえず四日市へ。目的は平田町行き急行を拝むこと。土休日は四日市~平田町間に1往復の運転です。四日市発7時50分なので、しばらく四日市にて撮影を楽しみます。すると伊勢中川方から回送が到着。名古屋方面へ向かうのかと思いきや伊勢中川方の折り返し線に入線していきました。どうやらこれが急行平田町行きとなるようです。上りホームでは準急が増結作業をしているようでした。事前に知っていれば…と思いながらホーム端で下り列車の撮影に興じていました。名古屋線ではあまり増解結作業のイメージはありませんが、さすがは近鉄、どこでもやってるんですね。平田町行き急行の時間に近づいたので、下りホームに移動してスタンバります。入線してくる光景を動画で…と思いましたが、見事に中途半端な動画になってしまいました。撮影はそこそこに列車に乗り込みます。
短い3両編成ですが、ガラガラかと思いきや高校生を中心に意外に乗っています。それでも鈴鹿線まで乗り通す人はどれぐらいいるのかは疑問です。電車は急行だけあって快調に飛ばします。伊勢若松まで普通を先行させるため、塩浜を出てしばらくしてスピードが鈍り始めます。それでも並みの急行の走りをし、無事に伊勢若松に到着。ここでの下車が多いかと思いきや乗車の方が多かったです。ただ、ほとんどは高校生でした。鈴鹿方面はホンダなどの工場があるので、平日には通勤の利用もあるのかもしれませんが、名古屋線沿線ともなると大阪近辺以上に車社会にどっぷりの地域が多いので、通勤の利用よりも通学利用が主体なのかもしれません。途中平田町発四日市行き急行とすれ違いました。上りまで運転があるとは知らなかったので、かぶりつきながらも不意を突かれて撮影できませんでした。平日ダイヤではない上り急行が土休日だけ存在するという奇妙なダイヤです。これはまた、三重県遠征に出なければという気になる電車の存在に気づいてしまいました。
7月16日土曜日。鳥羽での撮影後、少々暑さにグロッキーになりながら次はどこへ向かおうかと思案し、とりあえず鳥羽から普通に乗車。先行する特急に乗ってもよかったが、名古屋線に抜けるとすると伊勢中川乗換えとなるためパスした。普通に乗ってうつらうつらと昼寝をしながら伊勢市に到着。ここで後続の急行に乗り換え…と思っていたが、すぐ後に名古屋行き特急が来るということなので、券売機で特急券を買い特急に乗車。これで四日市までワープすることにします。近鉄特急は停車駅ホームに特急券券売機を備えていますが、見事にやられました。うまいこと商売していますね。特急へ誘惑する券売機です。22600系4連が入線し、窓側が空いているのに通路側席を指定されたので指定された席に座り、昼寝の続きをします。伊勢中川で阪伊特急との連絡があり、大量の乗車がありました。隣席も埋まり、通路側を指定された意味を漸く理解しました。近鉄特急のネットワークはすごいものやなと改めて感じた次第です。四日市までは仕事で利用することも多いので勝手知ったる領域です。四日市で下車する際、乗車する人の多さにたまげました。名古屋まで30分程度。大阪線でいえば八木あたりと同レベルの距離でしょうか。特急利用があってもおかしくないところですね。後続の急行を待つ人も多いですが、さすがは三重県屈指の人口を誇る四日市だけに特急に乗る人も多いようです。四日市で普通に乗り換え、向かうは阿倉川。阿倉川~霞ヶ浦間にあるS字カーブで一度撮ってみたかったのです。2面4線の駅は構内はなかなか立派ですが、駅舎はさすがに小ぶりで近鉄の普通停車駅としては標準と言ったところです。駅前の道を右に折れて、しばらく歩くと目的に踏切があります。徒歩5分程度でしょうか。16時近い時間に着きましたが、光線状態は抜群です。斜光線がいい感じです。ただ望遠で狙ってもS字を行く列車の表現は少々難しい感じがします。ここで小1時間ほど撮影します。ちょうど湯の山特急が通過する時間帯でもあったので、それを潮に撤収する感じで撮影しました。
7月16日土曜日。3連休初日。この3連休は先般のSRC&岐阜方面遠征の際にクルマを自損してしまったため、先立つものがなくなり、東京遠征は厳しいということで予定を変更して、近場の近鉄行脚をすることにしました。以前から暖めていた計画で、名古屋線などを中心に見て回る計画です。ついでに湯の山特急などを撮ってやろうと思い、さらには欲張って貨物なんかにも手を出すプランを立てて、いざ茨木市5時36分の普通で大阪難波を目指します。今回の近鉄行脚は週末フリーパスを使用。4000円なり。安いです。特急料金も付けてくれたらなおいい…3回ぐらい乗せてくれんかな。ともあれ特急料金は別払いに決まっており、仕方ないので、特急券は別途購入。久々にインターネットで購入してみました。まずは大阪難波 発6時30分の名阪乙特急に乗車。阪急~堺筋線と乗り継いで日本橋に辿り着き、ここから 近鉄週末フリーパスを使用。一旦大阪難波に戻り、名阪乙特急に乗車します。この列車は21000系。これで一気に名古屋…ではなく大和八木へと向かいます。目的は山間部で鮮魚列車を撮ること!普通名張行きも撮ること。このために朝のはよから500円の投資をします。贅沢です。こんな贅沢するなら東京へ…と思いますが、500円は高いような安いような。大和八木までなら安い気もします。車内は3連休初日とはいえ、早朝の列車のため空いてました。30%にも満たない乗車率です。鶴橋からある程度は格好がつきましたが、それでも少ない。八木から多少の乗車はあったようですが、さすがに早朝の列車は空いてますね。これが7時台、8時台となると話は別ですが。八木から待望の名張行き普通で目指すはどこかの駅。三本松あたりを目安にしていましたが、長谷寺が結構よさげに撮れそうだったので、長谷寺にて下車。意外に線路に寄らないと撮れないことを降りてから知り、どうしようかと迷いながらも同所に残留。後から移動しても鮮魚が来てしまっては意味がないので、初志貫徹です。これが見事に裏目に出ました。対向列車に被られ、慌てて撮ったらどうしようもない画になってしまいました。理想は下の快速急行のような構図だったのですが…。幸先悪く鮮魚を失敗して意気消沈。気を取り直して大阪上本町に一旦戻ります。 土休日ダイヤでも朝は10両編成で運転される快速急行/長谷寺
7月16日土曜日。長谷寺での鮮魚失敗の後、八木に戻り、八木から大阪上本町までまたまた調子に乗って特急に乗ります。また500円なり。金欠なのに贅沢です。22000系名阪乙特急です。今度は満員御礼。土曜日とは言え、朝9時前に鶴橋に着く列車なので、通勤利用などが多いようです。さすが近鉄特急。私も太っ腹ですが、沿線住民も太っ腹ですな。大阪上本町から続いての旅を開始します。その前に河内山本で鮮魚列車を追い抜いたのを目ざとく見ていたので、大阪上本町で鮮魚列車を今度は返り討ち。しかし、これも撮ったには撮ったが、スタートで躓き、鶴橋寄りに停車するという予備知識も欠如していたため、肝心な行商の荷降ろしシーンは撮れずに失敗。ただ単に上本町に止まってますという写真になってしまいました。しかし、今回の旅でも名古屋線や鳥羽線などで普通に行商のおっちゃんやおばちゃんが近鉄電車に乗っており、三重県内では電車を使った行商が盛んなんだなと改めて感じた次第です。