２０数年ぶりにピアノの練習を再開したくなりました。

９月２８日。晴れ。夏に逆戻りの日。

久しぶりにピアノを弾いてみました。
私と同じ歳の方がピアノを習い始めた事を知りました。
ブリュグミュウラーの２５曲を弾きあげたそうです。
これ以上難しい曲には挑戦しないとおっしゃっていました。

友人の奥様が、練習する時間が無いのでピアノを弾くのは先生の前だけ、
それだけでもピアノを習いたいとおっしゃっていました。
先生と優しい曲の連弾をしていると言うことでした。

その彼女たちから「どうしてピアノを弾かないの？」と聞かれ、
考えてしまいました。

私はなかなか上手にはならないのに、ピアノが好きで習い続けていました。
手作りパンの店を初めてからは、時間は作れませんでしたし、
体調が悪かった私には体力的にもピアノを弾く事は不可能でした。

２０年間、お店中心の生活でしたから、ピアノを弾くどころでは無かった・・・。
無性にピアノを弾きたくなって、時々弾いたりしたのですが
以前弾いていた曲を弾いても手が動かない、弾けていたのに弾けない。
辛かったです。それがストレスになったりしましたね。

でも、彼女たちの言葉に反省させられました。
以前習っていたことを忘れて、始めから練習をすれば良いのですよね。
それに気が付きました。

優しい、本当に初歩の曲集を探して練習を始めました。
ポピュラーな「茶色の小瓶」や「ラブミーテンダー」など数曲弾いてみました。
ゆっくりなら、なんとか弾けました。

弾いていますと楽しくなってきて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
やっぱりピアノの音色は良いですね。
童謡やらポピュラーな曲を少し練習しようと思いました。

孫たちの知っている曲を探して彼らに私のピアノを聴かせよう、
それを最初の目標にしましょう。