「崖の上のポニョ」を娘達、孫達、総勢６人で見てきました。

８月１９日　火曜日　晴れのち雨

今日も暑かったです。
昨夜娘と相談して、「崖の上のポニョ」を見に行くことにしていました。

次女と孫娘も一緒に行くと言います。
次女の所の孫息子は、４泊５日の合宿に行っています。
わたしを含めての６人で楽しんできました。

「ポニョ」、想像の世界、綺麗で良い映画でしたね。
このよう原案を組み立てました宮崎駿監督は凄いと思いました。
ストーリーの運びが面白いのです。海、波、魚などの表現が凄いのです。

ポニョは可愛いですし、魔法の力もですがその一途さに感動しました。
宗介と言う５歳の可愛い少年が独りの一人前の男性のような趣で描かれていますし、
母親のリサも魅力的な女性に描かれています。

リサが山道を猛スピードで走る映像が凄いのです。
ヒヤヒヤしながらも思わず「クッス」と笑ったり「あっ」と声が出そうになりました。
宗介とポニョとの出会いも良かったです。形状も可愛いです。

帰宅して、論理的に考えるとおもしろみが薄れるのでしょうが何となく考えていました。
母親リサもポニョの母親というグランマンマーレも素晴らしい女性なのです。
それに比べ、宗介の父親の耕一は家族を思いながらも仕事で帰宅できない、
仕事第一のような父親に描かれています。

ポニョの父親のフジモトの行動も、母親のそれと比較してしまいました。
母親がとても良くできた人間（？）に描かれ、それに比べて父親がとても思慮が浅い、
自己中心、そんな風な描かれているように思いました。
母親は女神、そんな雰囲気で表現され美しく優しく立派で神々しいのです。
それに反しての父親の表現は、一寸残念でした・・・。

孫達はとても楽しめたようです。
一番小さい孫の絵の素材がまた増えたのでは、と勝手に想像しています。

孫達とアニメの映画を見に行かれるとは幸せですよね。
６人で美味しいランチを賑やかに戴きました。
本当に良い一日でした。孫達から元気の気を戴けたような気がします。

来年もまたこのような時間が持てることを願いまがら、孫達を見ていました。