体操の指導者に敬服

５月１７日　金曜日　晴れ
爽やかな一日でした。我が家の気温は２１℃湿度５７％でした。
お天気が良いと言うだけで、何となく身体は軽くなりますし気持ちも明るくなります。
目ざめて直ぐから動悸がして気分は最悪でしたが、ゆっくり動くように心がけました。

１１時からのシルバー体操に参加するつもりでしたので、体調のコントロールに気を遣いました。
シルバー体操の会場へ向かう途中の郵便局で小包を出す用事もありましたし、
先週は欠席しましたし、来週は体操がお休みですから、是非今日は参加したいと思って居ました。

体育館への往復だけで５０００歩、歩きます。行く時は下りですが帰りは当然上り坂になります。
今朝は少し動くだけでも動悸がきつくなっていましたので、いつもより早めに家を出ました。
息苦しくなったときは、立ち止まって綺麗に咲いているお花を見ながら一休憩。
何処のお宅でもお花が咲いていて、お庭が綺麗です。

今日の体操の指導者の年齢は解りませんが、どう見ても８５歳以上と思われる方でした。
その方は足が不自由の様でした。でも号令のお声はしっかりしていました。
「踵を上げて」と指示しながら、その方の足もとは上がって居ないようでしたが、
指示から大分時間経過してから、ほんの少しだけ踵が上がりました。微笑ましい光景でした。

その状態でも指導者として頑張って居られるのです。敬服です。
号令を出し、そのご自分の号令に大分遅れながらもその動作をクリアしようとしていらっしゃいます。
体操の最後はフォークダンスなのですが、その指導が悪くそれを嫌い、かなりの退出者があります。

その様子を見て居られたお歳の先生が、輪の中央に出てこられて指導を始めたのです。
ご自分の足は多分余り長く歩けない状態なのでは、と思うのですが上手に指導して下さいました。
誰ということも無く、参加者から拍手が出ました。素晴らしい光景でした。

次回、またご指導を願えるかどうか解りませんから今日欠席しなくて良かった、と本心思いました。
万全な身体で無いこの先生の気構えに敬服しました。
久し振りに同じ住宅地から参加している人達と、ランチをしました。良い日になりました。