肉筆浮世絵を見に

１２月２５日　金曜日　晴れ

今日はクリスマスです。それにしては随分暖かいので驚きです。
以前、お店を営業していた頃に、この様な暖かい日でしたら困ったと思います。
近所の方からの注文だったことも有り、ほとんどドライアイスの用意をしていませんでしたから。

以前からお誘いを受けて居ました、上野の森美術館へ肉筆浮世絵を見に行ってきました。
美術館の中は暖かいので、ダウンのコートを止めて軽いハーフコートを着ていきました。
寒い時の準備に、毛糸の帽子とストールを持ち、ヒートテックのシャツを着ていきましたから、
寒さも感じず判断は正しかったようです。

これほど多くの肉筆の浮世絵を、まとめて見たことはありませんでした。
混んでいて人が一杯と言う事も無かったので、２時間半強、じっくり見られたのは幸せでした。
友人はお習字をなさって居られる方ですから、変体仮名が読めますので知恵を絞って読んだり、
疲れは最上級になっていましたが、幸せな時間でした。良いクリスマス「になりました。

それに上野へ行くのに、初めて高崎線直通の上野東京ラインを使って上野に行きました。
品川９時４０分初発でしたから、背広姿のサラリーマンの姿は少なかったです。
それでも隣のホームに入っていました京浜東北線は満員状態でしたので、覚悟をしていましたが、
到着したとたん、どっと乗客が流れ出るように下車しましたので思ったよりずっと楽でした。

駅に止まるたび車内は人が少なくなり、東京から上野間はガラガラでした。
時間短縮だけでなく空いていましたら、これを使う人には良いことずくめです。

ただ、今年の夏、恩師を訪ねて軽井沢に行った時、始発の電車がなくなり座れず困りました。
今までは、疲れた時など新橋に今したら東京駅に行き、座ってゆっくり帰宅していました。
もうそれは出来ません。その時、ちょっと残念だと思いました。

友人と「パンダ橋」を歩いて渡り、アトレでランチをして、お別れしました。
元気な友人は、美術館のハシゴも良いと思っておられたようですが、体力的に無理。
残念でしたがお断りしました。帰りも東京上野ラインに乗って来ました。

上野の森日樹幹を出た所の景色　

ランチをするところを捜しながらパンダ橋　

このパンダ橋の殺風景さに驚きながら、携帯カメラで写していました。