久し振りにあるじの好物、栗おこわを炊きました。

１０月９日　日曜日　雨のち曇り

朝の内は雨が降っていなかったので、お洗濯をしようとテーブルクロスを外してしまいましたが、
天気予報は、午前中は雨と報じていました。
明日は晴れるというので、予報を信じて今日はお洗濯をしないことに。
テーブルクロスは洗濯場に持っていき、クロスを掛け換えました。

一昨日、お隣さんから栗のお裾分けを頂いていました。
少し前にスーパーで美味しそうな栗を見つけ、買ってしまいました。
結構量が有りましたが、ご飯にはせず全部茹でてしまい、友人にお裾分けをして何とか完食。

あるじは栗ご飯が大好きでしたので、何時もシーズン中に２，３回は栗ご飯を炊いていました。
ご飯を炊くとき、栗の皮は何時も新聞紙を広げて、あるじと一緒に栗の皮を剥くのが常でした。
お茶碗を洗ったのはたった一回だけ、パジャマは一度も畳まないのに、栗の皮は剥いたのです。

それ程、栗ご飯が好きだったのでしょうね。わたしも栗ご飯は好きです。炊きたいです。
でも、栗の皮を剥くときも、ご飯を炊いて食べる時も何時も独りなのです。
あるじも娘たちも居ないのです。たった一人。
頂いた１３個の栗を前にしばらく考えて居ました。

栗を一つだけ剥きましたら虫が入っていましたので、続けて残りの十二個も剥いてしまいました。
早く調理しないと駄目になって仕舞うと気がつき、結局、栗おこわにしました。

久し振りの栗おこわは、塩分少なめでしたが美味しくできました。まず、あるじに供えました。
アサリの味噌汁を作って、鰺の塩焼きと野菜炒めとお豆腐で頂きました。
寂しいけれど、独りでも美味しく頂きました。栗おこわにして良かったです。

容器に詰めた栗おこわ　

親しい方の手土産に、炊きご飯をよく作りますので、重箱擬きの容器を準備しています。
その容器に栗おこわを入れて保存する事に。タッパのような容器よりムードがあります。
小さな風呂敷に包みますと、お弁当みたいです。頑張って栗おこわにして良かったです。