フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

母を偲びながら、一日中良い時間を過ごしていました。

2018-03-11 19:44:59 | 雑感
3月11日。7年前の今日、東北の大震災の日、そして母の通夜の日。
富士宮の家で亡くなった母は、翌日大森の自宅に戻り和室に布団を敷いて寝ていました。

斎場から2時過ぎに迎えに来ると言うので、ゆっくり母とのお別れをしようと早めに実家に到着し、
母の胸元に手紙と写真を忍ばせました。
弟夫婦もすでに来ていましたし、大阪に住む下の弟家族は前日から実家に泊まっていました。

下の弟の幼い孫たちは、人が集まりますし久し振りのおばぁちゃんの家ですのではしゃいでいました。
わたしも久し振りでしたし、母の事を話したりしている内に葬儀社のかたが来られ、母を運び出す作業を。
10階の部屋でしたので、棺をエレベータに乗せ先に降り、その後私たちも降りて母を見送り、
再度10階に戻って来たのですが、なんと無く気が抜けたようでぼんやりしていました。

身支度をして斎場に向かおうと、身仕度を始めた時今まで経験した事が無い強い揺れに襲われました。
母の三面鏡が倒れ、凄い音がしてガラスが粉々に割れました…。それが最初でした。
それから何度も大きく揺れ、幼い子ども達は泣き始めたりで大変でした。

弟がビルの建築時、父に代わって業者との折衝をしていますので、「倒れること無い」と断言しまたので、
ホッとしたのですが今までに無い揺れに、その言葉を鵜呑みには出来ませんでした。
天井から下がって居た照明器具も、今にも落ちてきそうにゆれていました…。

7年前の今日のことは、母の命日になるとブログを読んでは忍んでいます。
何年経っても、辛い日です。

今日は30年近く前に着ていたコートのリホームをお願いして居て、それが出来上がる日でした。
それを受け取りに行くのが今日の予定でしたが、「出来て居ないので、来週の日曜日に」と電話が…。
予定が無くなり出掛けずに済みます。今日は母を偲びながら書簡類を整理したり、良い時間でした。
コメント (3)
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