朝から雨が降っていました。今日は ほのぼの編集会 の同窓会の日です。発行を辞めてから、冊子の発行月にランチをしています。１０月は秋号です。次回は冬号の発行月の１月です。
難病のご主人を自宅で介護しておられる方の希望で、店屋物での昼食会にし、場所は編集会をしていた我が家でという事になっています。編集中、食事が必要になった時は、わたしが簡単な昼食を作っていましたが、発行を辞めてからは、”店屋物”に。わたしの身体へのお気遣いだと思います。
店屋物は殆ど食べたことが有りませんから、一寸嬉しい。今日も”釜めし”を注文しました。完食は出来ませんが、わたしの家ですから残しても夕食に頂けます。外食ですと、残した物は”廃棄”になりますから、いつも完食するよう頑張ります。
わたし自身の体調は決して良いとは言えませんが、それ以上に編集長が膵臓癌と解ってから４年を過ぎました。お元気そうに、まだいろいろ為さって居られるけれど、大丈夫なのかしら…？何時も気になっています。
そんな時、６日の夕方メンバーのお一人から電話があり、”雨降りだと傘を刺さなくてはならないので、８日の食事会を延期して欲しい”と、言われるのです。８日は”雨降り”との予報でした。
食事会の日程は、難病のご主人を介護為さって居られる方を優先に日程を決めていますし、わたし一人で変更は出来ませんので、その旨を伝えました。納得出来ないようでしたが、わたしだけでは決めかねるので、”編集長の意見を聴いてみます”とお話しして、電話を切りました。
やっと編集と連絡が取れ、日程の変更要請の事を伝えたところ、”台風の最中だったらともかく、雨降りという事で変更はしない方が良い”との意見でした。わたしも同じことを伝えても認めて下さらないので、編集長にその方へ電話をして頂くよう、お願いしました。
編集長は快諾。そして、先日の診察日に”黄疸が出ている”と言われ、緊急入院を為さっていたとのこと。そして”今使っている抗がん剤が効かなくなっている”ので、”緩和ケア”の予約をする様、主治医に言われたとも…。お互い、”何時どうなるか分からないので、予定変更無しで行きましょう”と言われました。その言葉に強烈な重みがありました。編集長はわたしの妹と同じ年で、妹と生年月日が１日違いの方なのです。
結局、意義を唱えておられていた方も予定の１０時過ぎにはやって来られ、和気藹々いつも通り、コーヒーを飲み、食事の後は緑茶やコーヒーを飲みながら、お持たせのお菓子を食べ食べ、色々なお喋りに華が咲いていました。次回は１月２１日と決め、午後２時過ぎに散会。
今日が最後の日にならない事を祈りながら、皆さんが帰られてから、ゆっくりテーブルの上を片づけました。
