昨日、藤の蔓を長女が屋根の上から高枝ばさみでかなり思い切って剪定しました。藤棚の下から見上げますと、スカスカで空が良く見える様になっていますが、藤棚の上から見ますとまだまだ切っても良さそうな感じに見えますので、切りすぎてしまう事があります。
それだからでしょうか、植木屋さんは、高い脚立を使って棚の下から剪定なさいます。わたしも視点を変えて日記を書きたくなりました。
手始めにわたしの常備菜の事を・・・。
先日"店屋物で昼食会”という事で、怪我をなさった友人のお見舞いの食事会を計画していたのです。それで我が家に11時に集まったのですが、なんと怪我をした主は、海外旅行でもしそうなキャリーバッグ持参でやって来られ、我が家に到着したとたん、キャリーバッグから白ワインと焼酎、ワインのお供にチーズ持参でした。最寄駅から我が家までの道中を、主が歩かないで済むように車で来られた方は、ノンアルコールのビール持参でした。
テーブルに着くなり、酒盛りになったようです。わたしは台所でお酒の肴の準備をしていましたので、グラスが欲しいと言われれば、準備したり取り皿をセットしたり、かなり慌ただしい動きを強いられわたしも疲れました。
そんな時、わたしの常備菜が役に立ちました。それを紹介します。
魚介類が好きなわたし用に、鯵を買って来てお腹を出し、塩をしてロースターで焼き、冷凍保存していました。今年はイワシが店頭に並んでいますので、イワシの鰓だけを除き、塩を適宜フリカケ暫く置き、それをロースターで焼いてから保存しています。
先日のような、急を要した時には便利です。好みの塩分を振かけたイワシをロースターで焼き、粗熱を取ってからホイルに包み冷凍保存します。そして食べる時は、ホイルに包んだ状態でロースターで解凍し、熱が大分入ったところで、ホイルを解いてイワシを焼きます。蒸し焼き状態にしない為です。
それを一人一人のお皿に乗せ、お勧めしました。好評でした。半生干しの氷下魚も冷凍していましたので、イワシとは全く違う味なので、此れもロースターで焼きました。イワシが臓物を入れたままですし、イワシの油は独特です。匂いもありますから、好まない方が多いのですが、それに比べると氷下魚はサッパリしています。何方も好評でした。
内臓を取り除かず、そのまま焼くイワシは、好き嫌いがあると思いますが、わたしは好物ですので、常備采にしています。
焼き上げた時の様子です。焼くときはロースターの上に、波板の別の物を使い、本来のロースターには水を入れます。
波のある鉄板擬きにイワシを乗せ焼きます。このような使い方をすると、ロースターが汚れませんので、後始末が楽です。粗熱を取ってからホイルでクルミ、冷凍庫にいれ保存するだけ。食べようとするとき、ホイルに包んだまま焼いたときの波板に乗せ、焼き頃合いを見てホイルを少し外しますと、水っぽさが無いイワシの塩焼きになります。2尾まとめても良し、一尾でも良いです。
先日、友人たちに熱々のイワシは好評でした。生から焼いていませんので、それほどイワシの匂いが漂わないのが良いです。
粗熱が取れたら、ホイルにくるんで冷凍庫へ。その時アマゾンで書籍を買った時の包装品を再利用すると便利です。
アマゾンの包装品 に 中身と調理日を記入して冷凍庫へ。ラップのようにお互いにくっついて仕舞い離れ難くなる事は有りませんので扱いやすいです。
もう一つ、コロッケや掻き揚げなどを揚げたものを、冷凍する時にも応用できます。
解凍する時は下の写真の用な小道具を使うと便利です。鰯の時と同じようにロースターを直に使わず、下の写真のようなものを使うようにしています。お皿としても使えますから、フライ物や掻き揚げやパンまでも、ロースターで焼いています。ただ、火力が強いので、タイマーは必須です。
パンはフランスパンが好きなので、買ったらすぐ切り、ジプロックに綺麗に並べて入れ込み、冷凍保存をしています。ロースターをフル活用してます。