10月なのにこの気温?と思うほど寒い一日でした。それにずっと雨が降っていましたので、今日は頑張って針仕事をするつもりでした。でもその前に、夏物の衣類を2階に持って行き2階から冬物を持って来ないと今日の寒さに対応できない感じでした。
冬用の暖かい布地のスカートとセーターを着たのですが、くしゃみが止まりません。仕方ないので何度か一階と二階を行ったり来たりし、今日着る洋服を決めるのに時間が掛かりました。その行動で、何となく部屋が雑然としてしまったり、やりたいことに手を伸ばせ無かったりで落ち着きません。
食欲は相変わらずないので、温めた牛乳とバナナで朝食にしながら、大根とコンニャクがあるので”おでん”にしたら、食べられるかもしれないと思いつきました。練り物は食べやすいので、冷凍保存していますから、それらを並べて不足しているものを補充しないとです。
まずは大根とコンニャクの処理です。両方とも茹でないと使えません。大急ぎで大根の皮を剝き適当な厚さに切り茹で始めました。大根とコンニャクが有れば、まずは大丈夫。
焼豆腐やガンモドキが無いので補充したいので、近くのミニスーパーで補充。残念なことにガンモドキは無かったですが、チクワブと焼豆腐が有りました。それだけあればまずは良しとすることに。
台所でガスを使って調理をするだけでも、部屋は暖かくなります。それに煮炊きしている香りが家中にある、その景色が好きです。今日のように寒い時など独りでいるだけでも寒々しいのに、このお天気です。換気扇を回しながら、おでんを焚いているその景色だけで気持ちが暖かくなるから不思議です。
先日、お隣さんから”おから”を頂きましたので、返しにおでんは丁度良いと気づきました。鍋焼き用の土鍋におでんを入れ、夕方届けてきました。とても喜んでくださいました。
おでんの準備をしている時、三浦半島を歩いたグループの方から電話があり、”近くまで来ているのでこれから伺いたいこ”と言います。縫物をするつもりでしたが、お天気が悪いのに訪ねてきて下さるとは、感謝しないとです。雨の中坂を上って来て下さると言うのですから、ありがたい事です。
一緒におでんを食べました。寒かったので喜んでくださいました。箸休めに少しずつお酒の肴のようなものを小皿に並べました。カラスミには感激してました。久しぶりだったようです。それも自家製という事に驚いていました。
何となく、我が家はお酒の肴に適した料理が多いと友人たちに言われます。わたしが飲まないのにどうしてかと不思議に思われるようです。お酒を飲まなくてもお摘みを食べてはいけないと言うルールは無いです。美味しいと思えばお酒無しで食べても良いのです。大好きです。
お客人は飲める女性ですので、自家製のカボス酒を一寸勧めました。お酒を飲む方ですから、甘めのお酒は好まないのかもしれませんが…。でも飲んでいました。
料理の話をしたり、”また三浦海岸へマグロを食べにいきましょう”とか、平和な時間でした。近日中に女性だけで何か計画しましょう、と言い置き帰って行かれました。彼女がリーダーになって、時々歩いたり食事をしています。わたしよりずっと若いですし、あちこち動く方ですから、リーダーシップが有ります。楽しみが増えました。