元農林水産省次官まで上り詰めた人ですから❝自分の子供が他人様の子供を殺める危険があると察知し、それを止めることがどうしてもできないと分かったときに、親としてどうすべきか?❞葛藤があったのだと思います。本当にその立場に追い込まれたら、綺麗ごとは言えないでしょう。それにしても、肉親同士の殺し合いが多い。聞くところによると殺傷事件の半数近くは身内とのことです。事件を未然に防ぐ為にサポート体制の確立が必要です。
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前大阪市長の橋下徹氏(49)が3日、自身のツイッターを更新。元農林水産親へのサポート体制は皆無したとされる事件に私見をつづった。
橋下氏は、「何の罪もない子供の命を奪い身勝手に自殺した川崎殺傷事件の犯人に、生きるための支援が必要だったと主張する者が多いが、それよりももっと支援が必要なのはこの親御さんのような人だ。自分の子供を殺めるのにどれだけ苦悩しただろうか」とツイート。
さらに「自分の子供が他人様の子供を殺める危険があると察知し、それを止めることがどうしてもできないと分かったときに、親としてどうすべきか?今の日本の刑法では危険性だけで処罰などはできない。自殺で悩む人へのサポート体制はたくさんあるが、このような親へのサポート体制は皆無」とした。
続けて「他人様の子供を犠牲にすることは絶対にあってはならない。何の支援体制もないまま、僕が熊沢氏と同じ立場だったら、同じ選択をしたかもしれない。本当に熊沢氏の息子に他人様の子供を殺める危険性があったのであれば、刑に服するのは当然としても、僕は熊沢氏を責められない」とつづっていた。