集団的自衛権などの問題からでしょうか?希望の党に希望を託した2人の旧民主党の大物が自民党・二階幹事長を通し、自民党入りを目指しています。
細野豪志氏と長島昭久氏が所属した旧希望の党は、安保外交は自民党の政策は是として、内政や改革の方向性で自民とは違う考え方の政党があった方がいいということで立ち上げたようでした。今更、自民党の政策をとする立憲民主党には入れないでしょう。二大政党制を諦め、非自民から自民党中枢へ、本人たちもそれを変節だと言われれば、その通り。と考えているようです。きちんと自民党入りの経緯を有権者に説明し、それでチャンスをもう一度、もらえるか、だめだとなるか、選挙結果で全てが明らかになります。弁の経つ2人は自民党で当選すれば将来、幹部になれるのは間違いない。慌ただしい動きは衆議院選挙が近いということなのかもしれません。
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民主党政権で防衛副大臣を務めた長島昭久衆院議員(57)=東京21区=が近く自民党入りする方向で調整していることが分かった。来週にも二階俊博幹事長に入党を申請する。関係者が21日、明らかにした。
長島氏は、東京21区で自民党細田派の小田原潔衆院議員と過去3度戦った。入党が認められた場合には、選挙区調整などが課題となる。長島氏は平成15年の衆院選で初当選。29年に民進党を離れ、旧希望の党の結党に参加。30年の分党後は無所属だった。