『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

トランプ米国大統領、年末にも米韓同盟破棄か!?

2019-06-16 11:32:38 | 日記

日本のバブル崩壊後の平成時代約30年間は暗闇の中だったが、令和時代の最初に中国やイランなどが世界経済から退場し、日本の繁栄が再び始まるのは十分あり得ることである。今後30年は世界を席巻していた生産過剰が無くなり、インフレリスクすら出てきたのです。少子・高齢化で値段が下がる地方不動産にも活路が見いだせるかも知れません。筆者の希望的観測も含まれています(笑)が経済は生き物で予測と反対の動きをすることもよくある事です。リスクオフ=円高は世界経済が混乱すれば資金が日本に回帰することの予兆なのです。

以下抜粋コピー

 ドナルド・トランプ米大統領は、中国との貿易戦争を激化させる一方、イランとの緊張関係を高めるなど二正面作戦を遂行している。安倍晋三首相は対中封じ込めで共同歩調を取るほか、12~14日にはイランを訪問し、仲介役が期待されている。日本の存在感が高まるなか、北朝鮮や中国にすり寄る「裏切り者」に映る韓国へのトランプ政権の圧力は一段と強まっている。同盟破棄への「Xデー」はいつ来るのか。国際投資アナリストの大原浩氏が読み解いた。

 トランプ大統領の就任式から約2年半、矢継ぎ早に行ってきた改革の主眼は、脆弱になった安全保障を立て直すことにあった。

 それは、2014年に米キニピアック大のアンケートで「戦後最悪の大統領」とされたバラク・オバマ前大統領による中国に融和的な「悪夢の民主党政権の8年間」からの巻き返しといえる。

中国電子機器大手、華為技術(ファーウェイ)に対する禁輸措置をみても、「米中貿易戦争」の本質が、関税や貿易赤字など経済問題ではなく、サイバー戦争など安全保障で米国の優位性を確保することであることが分かってきた。

 ただし、経済面でも、世界中にデフレをまき散らし、先進国経済を疲弊させてきた「中国発の供給過剰」を絶つことができれば、世界経済にとって朗報だ。一時的な混乱はあるかもしれないが、デフレ経済からインフレ経済に転換することで、少なくとも日米の経済は盛り上がるだろう。

 日本経済の絶頂期は1990年のバブル崩壊で終わったが、これと前後してベルリンの壁崩壊やソ連邦崩壊が起こった。その後、共産主義諸国が自由主義経済圏になだれ込んできて、中国などが空前絶後の繁栄を謳歌した。

 日本のバブル崩壊後の平成時代約30年間は暗闇の中だったが、令和時代の最初に中国などが世界経済から退場し、日本の繁栄が再び始まるのは十分あり得ることである。

 現在、米国が注力しているのは中国のほかには、イランの問題だ。イランはイスラエルの最大の敵であり、トランプ政権になってからイスラエル寄りをさらに明確にしている米国にとって、許しがたい存在だといえる。

 イランが核保有国になったら大問題である。ポンぺオ国務長官がモスクワ訪問やドイツのメルケル首相との会談をキャンセルし、イラン問題の対応にシフトしたのも、イランの核保有問題が米国およびイスラエルの核心的利益に触れるからであろう。

おそらく今年の夏、トランプ大統領はこの2つの案件に注力するはずで、安倍首相には、同盟のパートナーとして大きな役割を果たすことを期待しているだろう。

 ハノイでの米朝首脳会談が決裂した後、こそこそとミサイル発射を再開した北朝鮮は、3回目の首脳会談について勝手に19年末と期限を決めたが、トランプ政権もその近くまで放置するだろう。

 そして、いまや「従北」の「準共産主義国家」になり果てた観もある韓国との同盟関係の見直しに踏み切るのも年末ごろのタイミングが予想される。

トランプ政権は、ファーウェイへの禁輸措置に代表される対中包囲網に関しては、英国などの「ファイブアイズ(米国と機密情報を共有する5カ国)」の国々に対しても、猛烈なプレッシャーをかけているという。

 海軍駆逐艦による自衛隊機への危険なレーダー照射問題への対応で米国の信頼を裏切った韓国にも、圧力をかけていくのは当然だ。

 トランプ政権は、韓国に「ファーウェイとの取引をやめさせるのか、それとも米国と韓国との同盟関係を終わらせるのか」という選択肢を突き付けると思われる。

 米国にとって現在の韓国は、敵よりもはるかに恐ろしい「敵になるかもしれない味方」だといえる。対中国、対イランとの冷戦が終わってから、その処遇が決まることになるだろう。

 

 

 

 
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❝JRA大混乱…156頭が禁止薬物「テオブロミン」使用で競走除外❞

2019-06-16 11:05:11 | スポーツ

興奮作用や強心作用のある禁止薬物「テオブロミン」を含む飼料添加物を摂取した可能性のある馬がいたため、15、16日に東京、阪神、函館の各競馬場で行われるレースからの除外を正式発表した。両日には983頭が出走予定だった中、競走除外は156頭にのぼる異例の規模。馬券を買う人にとってはたまったものじゃありません。競馬は儲からないと見切りをつけ、この際やめた方が良いかもしれません。

以下抜粋コピー

前代未聞のハプニングだ。JRAは15日、土日の東京、阪神、函館競馬の出走予定馬に、禁止薬物を含む飼料添加物を摂取した可能性があると判明したため、該当する156頭を競走除外とした。これにより日曜函館メインの函館スプリントSでは有力馬ダノンスマッシュなど6頭がゲートインできず、13→7頭立てに。JRA史に残る大混乱を招くこととなった。

 土日で156頭が競走除外という、過去に例を見ないハプニングとなった。JRAによると、14日の午後4時頃、複数の調教師から「納品された飼料“グリーンカル”から禁止薬物が含まれているという検査結果が出たため、業者から回収を求められている」という一報を受けたのが発端。競走馬理化学研究所が検査したところ、禁止薬物「テオブロミン」が検出された。

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