米国株が先週末大幅下落しましたが、日本の株式市場は『5G』半導体関連が主導して企業決算予想の好調を背景に
底堅く、推移しそうです。世界的なカネ余りもあり、年末までは強そうですね。トランプ大統領が就任してから
発言に一喜一憂している株式市場ですが、一貫して強いのは米国軍事産業、トランプ氏個人資産も倍増しているのでは
との憶測は拭えません。
以下抜粋コピー
18日は米NYダウが255.68ドル安の26770.20、ナスダック総合指数が67.31pt安の8089.5
4、シカゴ日経225先物が大阪日中比30円高の22490円。先週の日経平均は16、18日に22
600円台まで上ヒゲを伸ばした後、終値は22500円を下回って上値での売り圧力の強さ
を確認。本日も22500円超の水準での厚い売り物が予想され日経平均は弱含みが予想さ
れる。ただ、5日移動平均線や25日線は上向きをキープしており、下値も限られよう。
ボリンジャーバンドでは、+2σ付近での小動きが予想される。日足の一目均衡表で
は、ともに上向きの転換線と基準線が短期的な上昇トレンド継続を示す一方、今週は
遅行線の応当日の株価上昇から強気シグナルが縮小しやすくなる点に留意したい。
❷大手の台湾積体電路製造(TSMC)が17日発表した2019年7~9月期決算は、本業の稼ぐ力
を示す営業利益が5四半期ぶりに増益に転じた。前年同期比13%増で同期として過去最高となった。
米アップルの新型スマートフォンや次世代高速通信「5G」向けの受注が好調で、今期の設備投資も
大幅に上方修正した。復調は今後、業界全体に広がる見通し。1年半ほど低迷した半導体業界は転換点を迎えた。