相次ぐ北朝鮮の弾道ミサイル発射にも慣れっこの韓国社会で、はるかに大きく扱われているニュースがあるそうです。左派、右派を問わず全国民から嫌われる存在--検察改革です。国民向け受け狙いの「公正」
しかし❝火に油❞ブーメランのように文在寅氏に襲い掛かるでしょう。韓国国際観艦式での日章旗掲揚拒否から始まり、レーダー照射、徴用工判決、日本製品不買運動、GSOMIA破棄など日本との関係も戦後最悪です。もはや日本の助け舟は考えられず、経済混乱、大統領弾劾、逮捕と歴代韓国大統領と同じ道を確実に進んでいます。
❷勇気あるソウルの仁憲(インホン)高校の在学生150人の反乱です。学生たちに「日本の経済侵略反対・安倍の自民党滅びる」などを叫ぶよう強要したことに対する訴えです。韓国が民主主義陣営に留まる気であればこのような学校側の暴挙は許されず、問題は拡散しそうです。改めて、お金で国民を封じ込めている非民主主義国家だと思い知らされます。
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韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は22日、就任以来3回目の施政方針演説を国会で行い、「国民が求めているのは、社会の指導層であるほど、より高い公正さを示せというものだった。大統領の責任として重く受け止める」と述べた。韓国で国論を二分する対立が生じた側近の曺国氏の法相任命を念頭においた発言とみられる。
文氏は約30分間の演説で「公正」という言葉を繰り返した。曺氏をめぐっては、娘の不正進学疑惑をめぐり妻チョン・ギョンシム韓国東洋大教授が検察捜査を受けており、特に若者層の支持離れが著しいことを意識したとみられる。
一方で、文氏は公約である検察改革の実現に向け、野党が関連法成立に協力するように呼びかけた。野党の反発は強く、成立のめどは立っていない。天皇陛下の即位の礼出席のため訪日中の李洛淵(イナギョン)首相は24日、安倍晋三首相と会談し、文氏の親書を手渡す見通しだが、この日の演説では日韓関係の言及はなかった。
❷22日、ソウルの仁憲(インホン)高校の在学生150人がソウル教育庁に「学校の監査」を要求する請願を提出したこと。
学生らは政治に偏った教師たちが校内行事の時、学生たちに「日本の経済侵略、反対する、反対する」「安倍の自民党、亡びる、亡びる」などを叫ぶように強要していたと話した。
学生たちはこれに関して「学校で行われている価値観と良心の自由を抑圧する教職員の行動は学生の人権を踏みつぶす暴挙」として学生人権に対しても問題を提起している。
「先生はチョ・グク法相の疑惑関連ニュースは全てフェイクニュースだと言っていた。」「授業中に文大統領が嫌だと話したが、先生は大統領が好きなのに、君はもしも極右なのか、などと言っていた」との証言も出ている。
3年生が中心になっている理由に関して、「恥ずかしいが、今まで大学入試に影響が及ぶ『生活記録簿』の記載が終了することを待っていた。記録簿は教師が作成するので、何等かの不利益があり得たので、3年生に対する記録簿の記載が終了した今になって、ようやく抗議が出来るようになった」と言っている。
「学生の価値観と良心の自由を保障せよ」と反日教育に対して、「史上初」の団体行動を始めた韓国の高校生150人はこれからもっと注目されそうだ。