福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

事件事故を惹き起こしたものが、先祖供養を怠らなかったなどという話は聞いたことがありません

2019-06-02 | 法話
事件事故をひき起こす者が後を絶たちません。これらの事件事故を惹き起こしたものが、「信仰深かった、神社仏閣にお参りに行っていた、先祖供養を怠らなかった」 などという話は聞いたことがありません。高位高官で事件事故を惹き起こした者でも、「信仰深かった人なのになどと近所に言われているのは聞いたことがありません。すべてこの逆です。引きこもりで事件を起こしたものでも近くの神社仏閣で拝んでいれば必ず良くなったは . . . 本文を読む
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御大師様の先祖供養についてのお考え・・2

2019-06-02 | 先祖供養
御大師様の先祖供養についてのお考え・・2 御大師様はあの世の迷える霊魂を救うことを相当深く考えておられたことが以下の一般的な記述からもわかります。 ・「生まれ生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く、死に死に死に死に死んで死の終わりに冥し(秘蔵宝鑰)」とか「吾はこれ無始よりこのかた四生六道の中に父たり子たり(性霊集)」とおっしゃった上で、 三教指帰下では「いやしくもその道に合はば何ぞ近局に拘らん。 . . . 本文を読む
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劫火に焼かれていると見えても仏の世界では安穏である

2019-06-02 | 諸経
今朝も悲惨なニュースが様々流れています。最近「劫火に焼かれているような現象」が頻発しています。なんとも言えない状況です。なんとか救いはないものかとおもっていますが、法華経には不思議なことが書いてあります。「衆生劫尽きて 大火に焼かるると見る時も 我が此の土は安穏にして 天人常に充満せり」。 劫火に焼かれていると見えても仏の世界では安穏であるというのです。そんな馬鹿なことが・・と思いますがお経しかも . . . 本文を読む
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